「フルハウス」ジョディ・スウィーティンの波瀾万丈人生　第二子妊娠、3度目の結婚へ

幼い3姉妹の育児に悪戦苦闘する男性3人の姿をコミカルに描いた人気海外ドラマ「フルハウス」で次女ステファニー役を演じていたジョディ・スウィーティン。ほのぼのとした「フルハウス」とは対照的に、番組終了後のジョディは波瀾万丈の人生を歩んでいる。

「フルハウス」で天才子役として人気を集めたジョディは、番組終了直後から精神的に不安定に。6年前、無職になったのをきっかけに、覚せい剤の一種である塩酸メタンフェタミン(通称ヒロポン)中毒に陥った。

苦しむジョディを助けたのは、「フルハウス」の共演者ジョン・ステイモス、ボブ・サゲットそしてオルセン姉妹。麻薬依存更生施設への入所手続きを行ったほか、精神的なサポートも与え、ジョディのヒロポン中毒を克服させた。当時の様子は、ジョディが昨年11月に出版した自叙伝「UnSweetined」に綴られている。

そんなジョディが、第二子を妊娠していることが明らかになった。米Peopleによると、ジョディは交際して1年になるハリウッドDJ、モーティ・コイルの赤ん坊を妊娠したという。出産予定は年末頃で、2人は結婚する予定だという。

ジョディは2002年にロサンゼルス警察の警察官と結婚したが2006年に離婚。2007年には俳優のコーディ・ハーピンと電撃再婚し、翌年長女を出産するも11月に離婚を申請。今年4月20日にやっと離婚が成立したばかりだった。

元夫のコーディは、米The National Enquirerの取材に対して「子育てに時間を費やそうとしない、母親として未熟なジョディが、また妊娠だなんて!」とコメント。2008年にジョディが当時生後8ヶ月だった娘を乗せて飲酒運転をしたと訴えたことがあるコーディは、今回の報道に強い嫌悪感を示している。

国民的子役だっただけに否が応でも世間の注目を集めるジュディ。さまざまな批判や応援の声があるだろうが、これからしっかりと地に足をつけて幸せな家庭を築いていけるかどうか、彼女自身が示していくほかない。


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