ジジ・ハディッド、Vogue誌アラビア版の表紙を華麗に飾る[写真]

スーパーモデルのジジ・ハディッド(21)が、3月5日に発行されたVogue誌アラビア版の創刊号の表紙を飾る。

「Vogueの声を待ちわびていた地域に、一枚の写真で幾千もの言葉を伝えています。アラブ世界の国々がファッションの世界の歴史に自分たちの場所を得る動き、その先頭に立つVogue誌アラビア版の“顔”として、創業精神を持ちダイナミックな、明日を担う世代を体現するジジほど、これにふさわしい人はいないと思いました」と、ジジの起用を決めたVogue誌アラビア版編集長のディーナ・アルジュハニ・アブドラジズ妃は語っている。

I think the beautiful thing about there being international Vogue's is that, as a fashion community, we are able to celebrate, and share with the world, different cultures. Being half-Palestinian, it means the world to me to be on the first-ever cover(s) of @voguearabia, and I hope that this magazine will show another layer of the fashion industry's desire to continue to accept, celebrate, and incorporate all people & customs and make everyone feel like they have fashion images and moments they can relate to... & learn and grow in doing so. Thank you @deenathe1st for your vision and for having me on this cover... by the incredible @inezandvinoodh - so much love.

Gigi Hadidさん(@gigihadid)がシェアした投稿 - 2017 3月 1 9:11午前 PST

カバー写真は、オランダのファッションフォトグラファーデュオ、イネス・ヴァン・ラムスウィールド&ヴィノード・マタディンが撮影によるもので、Vogue誌アラビア版はVogue誌各国版としては17番目の創刊となる。

ジジ本人も、Instagram上でVogue誌アラビア版のカバーを自分が飾ることの喜びを述べている。

「Vogue誌が、世界で様々な言語版を出していることの素晴らしさは、ファッション業界というコミュニティが、異なる文化を互いに讃えあい、分かち合うことにあると思います」

父親がパレスチナ人不動産開発業者モハメッド・ハディッドであるジジにとって、今回のカバーは“とても意味のある”ことだとも彼女は述べた。

「Vogue誌アラビア版が、あらゆるひとびとと彼らの文化をファッション業界が受容し、誰もが共感できるようなファッションイメージを取り入れる用意があるという、また新たな一面を示してくれると期待しています」と、ジジはつけ加えている。

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