A・J・クック「クリミナル・マインド」降板についてツイート

人気クライム海外ドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」でジェニファー・ジャロウ役を演じているA・J・クックが、来シーズンで同番組を降板することについてツイートし話題を呼んでいる。

CBSネットワークで今秋放送される「クリミナル・マインド FBI行動分析課」シーズン6で降板することが決定しているクックは、6月25日、Twitterで「(シーズン6には)2話出演し、JJの最後を締めくくります」と告白。「次に何をするか楽しみだわ。みなさん、これからも宜しくね!XO(キス&ハグ)」とツイートした。

また、放送局にクックを続投させるよう嘆願メールを出す動きなどがインターネットで広まっていることにも触れ「いつまでも変わらぬサポートをありがとう。でも、もう決まったことなのよ」と、コメント。ドラマの中で高い人気を誇る美人広報役JJを演じているクックの降板に反対する声は多いが、クック自身は降板について納得しており意思は固まっていると明かした。

カナダ出身のクックはソフィア・コッポラの初監督作品「ヴァージン・スーサイズ」で注目を集め、その後TVドラマ「マウンテン・ウォーズ/ホライズン高校物語」にレギュラー出演。「クリミナル・マインド FBI行動分析課」には、シーズン1からレギュラー出演しており、シーズン4で産休のため4週間休んだ後もカムバックを果たした。

今回、降板する理由には創作性が挙げられており、クックと交代する形で、新しいキャラクターがレギュラー入りすることが決定している。だが、共演者たちは、制作経費削減のためにクビを切られたのだとTwitter上で見解を示しており、今後キャストとネットワーク/プロダクションとの間に亀裂が生じるのではないかと心配する声もあがっている。

なお、出演エピソード数を大幅に減らす方向で契約更新が進められていると伝えられていたエミリー・プレンティス役のパジェット・ブリュースターは、シーズン6には最低10～13話出演することで合意したと一部メディアで報じられている。

「クリミナル・マインド FBI行動分析課」は現在、シーズン1がテレビ朝日で、シーズン4がWOWOWで放送されている。
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