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「ハリー・ポッター」“非公式”スピンオフの予告が公開！ 若き日のヴォルデモートを描く[動画]

2017年5月31日
後のヴォルデモート卿こと、トム・リドル後のヴォルデモート卿こと、トム・リドル
YouTubeより
人気児童書「ハリー・ポッター」シリーズの、“非公式”スピンオフ作品の予告映像が公開。主人公ハリーの宿敵ヴォルデモート卿の若き日を描いている。

本作のタイトルは、「Voldemort: Origins of the Heir(原題)」。後に闇の帝王として魔法界に君臨するヴォルデモート卿が、まだトム・マールヴォロ・リドルと呼ばれていたころを描いた物語で、タイトルの「Heir」=継承者という言葉通り、ホグワーツ創設者の子孫たちを中心に展開する。

サラザール・スリザリンの子孫であり、ホグワーツ魔法学校を卒業後に得た職を辞して以来、失踪中の彼と相対するのは、ゴドリック・グリフィンドールの末裔グリシャ・マクラガン。加えて劇中には、迷宮入りした毒殺事件の被害者として、ヘルガ・ハッフルパフの子孫ヘプツィバ・スミスが登場。「闇の魔法のにおいがする」とグリシャは、「トム、あなたを絶対止めて見せる」と予告内で宣言している。

【動画】大人向けの「ハリー・ポッター」? 非公式スピンオフ「Voldemort」予告編


本作公式サイトには、「何がトム・リドルをヴォルデモートにしてしまったのか?　ホグワーツに帰還するまでの数年間で、彼に何が起きたのか」との記載があり、原作に書かれながらも映画化されなかった「手がかり」を集め、「オリジナルシリーズ、最初の失脚より前、闇の帝王の誕生」を描く物語だと記されている。

なお、EntertainmentWeeklyによれば、本作の監督・脚本を務め、制作会社「Tryangle」創設者でもあるジャンマリア・ペッツァットは、撮影継続を含めたプロジェクト支援のための寄付を呼び掛けている。
 
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