「ロックの殿堂」が日本にやってくる！ 東京に常設の博物館設立へ

米「ロックの殿堂」が、日本へ進出する計画を発表した。

「ロックの殿堂」(The Rock and Roll Hall of Fame and Museum)とは米オハイオ州のクリーブランドにある博物館で、ロックンロールに大きな影響や功績を残したミュージシャンやプロデューサーなどの記録が展示、保存されている。毎年ミュージシャンたちの活動を称える殿堂入りの授賞式も開催されている。

Billboard誌などが伝えたところによると、今回初の海外進出となる「ロックの殿堂」は、日本の東京都に常設博物館の建設を予定しているという。また今年の9月には期間限定の展示をはじめるようだ。

同施設のCEOであるグレッグ・ハリス氏は「日本は世界で二番目に大きな音楽マーケット。『ロックの殿堂』が海外初進出をするにあたって完璧な場所です」とコメントしている。

クリーブランドにある「ロックの殿堂」は1995年に開設して以来、10億人以上の人が訪れており、伝説的バンド「ニルヴァーナ」のカート・コバインのギターやイギー・ポップの手袋など貴重な品々が展示されている。