ダレン・クリス、新作では実在の殺人犯役に！ グリー部センターから、殺人犯への転身を語る

俳優ダレン・クリス(30)が、新作ドラマ「American Crime Story: The Assassination of Gianni Versace(原題)」出演にあたって、代表作「glee/グリー」との違いを語った。

「American Crime Story」で描かれるのは、人気ブランドヴェルサーチの創始者ジャンニ・ヴェルサーチが殺されるという、1997年に起きた実際の事件。ダレンは本作において、ヴェルサーチ殺害犯であるアンドリュー・クナナン役を演じている。

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Entertainment Weeklyさん(@entertainmentweekly)がシェアした投稿 - 2017 6月 21 10:02午前 PDT

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Entertainment Weeklyさん(@entertainmentweekly)がシェアした投稿 - 2017 6月 21 8:04午前 PDT

シリーズにとって、非常に重要な役どころだが、ダレンは特に気負うことなく「チャンス」と見て本作に臨んでいるという。EntertainmentWeeklyのインタビューでは、「俳優の良し悪しは、獲得した役の良しあしで判断されるもの」と持論を語り、「glee」に続くタッグとなったクリエイターのライアン・マーフィーが「最高の機会をくれた」と、意欲を見せている。

一方、ダレン・クリスにとってブレイクのきっかけとなったのは、「glee」で演じたブレイン役。歌とダンスに秀で、いわばチームの“センター”であった男子高校生と、本作で演じるクナナンとは大きく異なるように思えるが、ダレンは「難易度や、おもしろさ、重要性で役を定義することはしない」と話している。

「例えるなら、ブレインはマンガ的なところがあるキャラクター」と「glee」は“別の世界の出来事”のような番組だったと話しながらも、「でもバカみたいな髪型や服装、喋り方や彼の信念も、自分にとっては実在の人物であるアンドリュー(・クナナン)と変化なく演じている」とのこと。役柄の違いに、俳優として大きく影響されることはないと語った。