Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

『セサミ・ストリート』HIV感染マペットで波紋

2002年7月17日
南アフリカで放送されている『セサミ・ストリート』にHIVに感染しているという設定のマペットを登場させると発表があったが、これがアメリカ国内で波紋をよんでいる。

エンターテイメント業界紙Varietyによると、共和党議員5人が、アメリカで『セサミ・ストリート』を放送しているPBSに「年齢的にも文化的にも適当な内容の番組を放映して欲しい」という旨の書簡を送った。これは将来的にアメリカの『セサミ・ストリート』でもHIV感染マペットを登場させるという発表に、議員たちが異議を唱えたもの。

『セサミ・ストリート』制作サイドは、全人口の10%がHIVに感染しているという南アフリカの子供たちにHIVやエイズと戦うための教育をするという趣旨でHIV感染マペットの登場を決定した。また、HIV感染マペットは、他のキャラクターとも交流し、会話もするが、エイズの話題はデリケートに扱うし、セックスについてあからさまに語り合うこともないと話している。
 
関連ニュース
海外ニュース
国内ニュース
DVDニュース
特集記事
ランキング/まとめ