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スティーヴ・カレル、いじわるな笑いは嫌い

2010年10月19日
人気海外ドラマ「The Office」のスティーヴ・カレルは、「いじわる」なコメディ映画には出演しないという。

スティーヴは、無駄に人をいじめるコメディ映画が嫌いで、過去にその手の作品に出演した時は「汚い」と感じたという。

「意地悪な面白さには興味ないね。僕には合わないんだ。すでにたくさん苦痛や皮肉を描いたものはあるし。僕が面白いと思うのは人間そのものさ。」

以前出演していたニュースをからかうテレビ番組「ザ・デイリー・ショー」について、スティーヴはこう語る。

「最初の方はすごく意地悪で、自分たちが人をバカにしているだけじゃないかと心配していたんだ。」

「クリンゴン語(「スタートレック」シリーズに登場する異星人が話す言葉)を話す人たちについてのジョークをやったことがあるんだ。そこに行って、とにかく相手をバカにしていたんだけど、あの人たちは僕が今まで出会った人たちの中で、一番親切で温かい人たちだったね。」

スティーヴは、コメディ俳優のピーター・セラーズを例にとり、彼がおバカさと人間性の両方を持ち合わせている人だと話す。

「ピーター・セラーズを見てよ。あの人はハイでバカな役を演じていたけど、同時に気品のある装いを保ち続けようとする人間として目に映っただろ。」
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