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アジア系「ニキータ」が好調でフルシーズン放送決定

2010年10月29日
CWネットワークで今シーズン放送開始となったリメイク版「ニキータ」のフルシーズン放送が決定した。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、CWは「Nikita」の平均視聴者数が360万人と同局で2番目に視聴されている番組になったことを受けて、全22話フルシーズン放送することを決定した。

マギー・Q演じる女スパイの活躍を描いたアクション・サスペンス「Nikita」は、1990年にリュック・ベッソンが監督したフランス映画のリメイク版。これまでにもリメイクドラマや映画が制作されてきたが、アジア系女優がニキータを演じるのは初めてで、放送前から大きな注目を集めていた。

また、CWは、チアリーダーの世界を描いた新ドラマ「Hellcats」、そして「One Tree Hill」シーズン8のフルシーズン放送が決定したことも発表した。

同局は、「放送スケジュールを見直し、作戦を練った結果、期待の新作ドラマ、『Nikita』と『Hellcats』が予想を大きく超える視聴者数を獲得してくれた」「『Nikita』と『Hellcats』、そして安定した人気を誇る『One Tree Hill』をフルシーズン発注することで勢いがついて、(CWは)今シーズンも良い成績を残せるだろうと確信している」との声明を発表している。

一方、里子に出した娘が16歳になり、生みの母親の元に戻り母娘2人の新生活をスタートさせるという設定の青春ファミリー・ドラマ「Life Unexpected」の最新エピソード視聴者数は150万人と伸び悩んでおり、フルシーズン放送するかどうかは今後の視聴率次第だと伝えられている。
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