「007」ピアース・ブロスナンがTV界にカムバック

人気海外ドラマ「探偵レミントン・スティール」でブレイクした後、映画「007」シリーズの第5代目ジェームズ・ボンドを務めたピアース・ブロスナンが、新作ドラマの企画を進めていることが明らかになった。

米Hollywood Reporterによると、ピアースは、国際的な誘拐事件や産業スパイ事件などを解決するプロの仕事人たちの姿を描いた新作ドラマをソニー・ピクチャーズ TVと共同で制作する企画を進めている。プロデュースだけでなく、出演もするが、主演ではないという。

製作総指揮は、「ER　緊急救命室」を手がけたジャック・オーマン、映画「パッセンジャーズ」をプロデュースしたケリー・セリグ、ビアースと制作パートーナーのボー・セント・クレアが務める。

ソニー・ピクチャーズTVはこの新作ドラマをまず海外市場で売りに出し、その後アメリカのネットワークに持ち込むようだと報じられている。

新作ドラマの放送が決定した場合、ピアースにとって「探偵レミントン・スティール」以来のTVドラマレギュラー出演となる。
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