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リメイク版「チャーリーズ・エンジェル」、1人目のエンジェル決まる

2011年1月27日
先日、米ABCネットワークでの放送が決まったと報道されたリメイク版「チャーリーズ・エンジェル」。キャスティングなどの詳細については不明だったが、この度3人のエンジェルのうち、1人が発表された。

米Deadlineによると、主役であるエンジェルの1人に起用されたのは、アニー・イロンゼ。米国民的昼メロドラマ「General Hospital」に昨年レギュラー出演していた駆け出しの女優で、「ママと恋に落ちるまで」、「アントラージュ」、リメイク版「メルローズ・プレイス」などにゲスト出演した経験を持つ。

アニーは、新しい3人のエンジェル、ケイト、アビー、マリサのうち、ケイトを演じる。ケイトは知性と高い運動神経を兼ね備えた美女で、武芸の達人という設定。元警察官という経歴を持ち、3人の中で最も真面目なエンジェルだという。

また、エンジェルたちのボスであるチャーリーの声役を、80年代の人気ドラマ「探偵ハート&ハート」の主演で知られるロバート・ワグナーが演じるとニューヨーク・マガジンは報じている。

1970年代を代表するTVシリーズの「チャーリーズ・エンジェル」は、チャーリー探偵事務所で働く3人の女性探偵(エンジェル)が繰り広げるアクション満載の作品。2000年には映画としてリメイクされ、2003年にはその続編が制作されるなど、今なお人気の高い作品として知られている。

舞台をマイアミへと移す今作では、映画版と同じくドリュー・バリモアが製作総指揮を担当。「ヤング・スーパーマン」の製作総指揮アルフレッド・ガフとマイルズ・ミラー、オリジナル・シリーズの製作総指揮を務めたレオナルド・ゴールドバーグも製作陣に加わる。

キャスティングを巡り、報道が過熱しているリメイク版「チャーリー・エンジェルズ」。残り2人のエンジェルを誰が演じるのか、続報が待たれる。
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