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『ザ・プラクティス』からボビーがいなくなる?
2003年5月20日
注意!このニュースにはネタバレがあります。

アメリカで、この秋から第8シーズンがスタートする人気ドラマ『ザ・プラクティス~ボストン弁護士ファイル』。新シーズン放映決定のニュースにファンは大いに沸いたばかり。しかし、その喜びもつかの間、ファンにとってはなんとも残念な情報が飛び込んできた。なんと、主役のボビーを演じるディラン・マクダーモットをはじめ、多くのレギュラーキャストが第7シーズンを最後に番組を降板するというのだ。

エンターテイメント業界誌、Varietyによると、マクダーモットのほか、リンジー役のケリー・ウィリアムズ、ヘレン役のララ・フリン・ボイル、レベッカ役のリサ・ゲイ・ハミルトン、ルーシー役のマーラ・ソコロフも第8シーズンから姿を消すという。マクダーモットについては、4本のエピソードにゲスト出演する可能性はあるらしい。ユージーン役のスティーブ・ハリス、ジミー役のマイケル・バダルッコ、エレノア役のキャムリン・マンハイムは、引き続き第8シーズンに出演するという。ドラマのクリエイター、デビッド・E・ケリーは、今回の降板劇について、“経済的な、そしてクリエイティビティにまつわる現実”とコメントしたという。

今年はじめ、放送日を日曜日から月曜日に移動された『ザ・プラクティス』は、人気の高い裏番組との視聴率争いを強いられ、結果として番組史上最低の視聴率を記録。これにケリーは激怒し、番組放送局のABC局が、翌シーズンの放映権を安くするため、わざわざ視聴率を悪化させるような番組編成にしたのだと局を激しく非難した。その後ケリーは、5月に放映された第7シーズンの最終エピソードを、主役のボビーが自らが開いた法律事務所を去っていくというストーリーに仕立て、「これが『ザ・プラクティス』最後のエピソードになるかもしれない」と制作チームに告げた。長年の『ザ・プラクティス』ファンは、これにおどろき、番組を継続するよう署名運動を行った。その後、放送局とケリーは和解したのか、晴れて新シーズン(第8シーズン)の制作・放送が決定した。

しかし、ABC局が番組制作サイドに提供した契約料金は、これまでの半額に下げられたといわれている。これにより、これまでどおりのギャラを出演俳優たちに支払うことが不可能となり、その結果、大半のメインキャスト降板という事態につながったようだ。ケリーは、多くのメインキャストの降板を遺憾だと述べ、彼らが『ザ・プラクティス』にゲスト出演してくれることを望んでいると付け加えた。また、新シーズンからに新キャストを加えることを前向きに検討しているという。

確かに新シーズン放送や、新キャラクターの登場は楽しみ。しかし、これまで慣れ親しんできた登場人物の大半が一度にいなくなってしまうのは、それ以上にさびしい。※ニュース記事の無断転載は固くお断りします。

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