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「Dr.HOUSE」を降板してホワイトハウスで働いていたカル・ペンが俳優復帰

2011年7月14日
人気海外ドラマ「Dr.HOUSE」に出演していたが、ホワイトハウスで働くために番組を去ったカル・ペンが、「ママと恋に落ちるまで」でTVドラマにカムバックする。

「Dr.HOUSE」シーズン4から、ハウスの部下である医師カトナー役を演じていたカル。彼は2009年にシーズン5で降板すると、俳優業を一時休業して、オバマ政権のスタッフとして、ホワイトハウス広報部のアソシエイト・ディレクターとして働いていた。だが、米TVLineによると、カルは今月末にも退職する予定で、「ママと恋に落ちるまで」でTVに復帰するという。

「ママと恋に落ちるまで」シーズン7に出演するカルが演じるケヴィン役は、コビー・スマルダーズ扮するロビン・ シャーバスキーの恋の相手役で、複数話に登場する重要なキャラクターとのこと。

実は、カルは、「ママと恋に落ちるまで」主演のニール・パトリック・ハリスとは旧知の間柄。カルが「フラッシュフォワード」のジョン・チョーと共演して全米で大ヒットさせたコメディ映画「Harold & Kumar Go to White Castle」には、ニールが本人役で出演し、「天才少年ドギー・ハウザー」ネタで観客を笑わせて再ブレイクを果たした。そのため、今回のカルのTV復帰について、ニールがひと肌脱いだということも、大いにあり得る話だろう。

ちなみに、カルは「Harold & Kumar」シリーズ第3弾「A Very Harold & Kumar Christmas」の撮影をすでに済ませており、映画は11月に全米公開予定。映画より一足早く、9月に放送スタートする「ママと恋に落ちるまで」が、彼の俳優復帰のお披露目作品となる。
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