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「デスパレートな妻たち」シリーズ存続に黄信号

2011年7月15日
人気海外ドラマ「デスパレートな妻たち」が、来期シーズン8の視聴率次第で終了となる可能性が出てきた。

米TVガイドは、情報筋の話として、放送局のABCとプロデューサーたちは、今年8月には、すでに「デスパレートな妻たち」を終わらせる決断を固めていたと報道。実際、番組クリエイターのマーク・チェリーが、「当初、シーズン7でシリーズを終わらせる計画だった」とコメントしていたことを紹介した。

だが、ABCとプロデューサーたちは、今年9月からスタートするシーズン8の成績を見てから判断しても、遅くはないと考えたとのこと。ただし、そこには過酷な視聴率争いが待ち受けている。

アメリカで日曜夜に放送されている「デスパレートな妻たち」は、来期、日曜に放送時間を移したCBSの人気ドラマ「グッド・ワイフ」と視聴率を争うことになる。さらに、その枠では、NBCが国民的人気スポーツであるアメリカン・フットボールの試合を放送しており、まさに視聴者を奪い合う激戦区。「デスパレートな妻たち」はいまだ高視聴率を維持しているとはいえ、シーズン1に比べると、すでに視聴者数は半減している。

一方で、ABCは、フェリシティ・ハフマン(ネット役)、エヴァ・ロンゴリア(ガブリエル役)、テリー・ハッチャー(スーザン役)、マーシア・クロス(ブリー役)の4人とシーズン9までのオプション契約を結んでおり、もしシーズン9も更新されれば、シーズン8・9の報酬の合計は、1人につき1800万ドル(約20億3000万円)という破格の金額にのぼる見込み。

番組の視聴率低下と出演者のギャラ高騰というジレンマの中で、「デスパレートな妻たち」がどのような運命を下されることになるのか、予断を許さない状況だ。
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