マライア・キャリー、産後31キロの減量に成功

人気歌手のマライア・キャリーが、半年前に双子を出産した後、70ポンド(約31キロ)体重を減らしたことを明かした。

11月8日に人気トーク番組「The Rosie Show」に出演したマライアは、減量した70ポンドのうち、40ポンド(約18キロ)は妊娠中のむくみによる水分だったと告白。マライアは双子を妊娠していたこともあり、妊娠中毒症に近い状態となり絶対安静が言い渡されていた時期もあった。

相当酷いむくみに悩まされていたとのことだが、出産後には、むくみは解消。その後、本格的なダイエットに取り組み30ポンド(約13キロ)の減量に成功したという。

42歳のマライアが行ったダイエットは、世界中にダイエット・センターを展開するジェニー(旧ジェニー・クレイグ)のダイエット・プログラム。バランスの取れた食事で1日1500カロリーを摂取し、週に3回運動を行うというものである。見事ダイエットに成功したマライアは、ジェニーのスポークスパーソンに就任したことも明かした。

また、マライアは米USウィークリー誌の表紙で、ダイエット前と後の姿を披露。特集インタビューで、「ねぇ、私を見て!減量した私を!私って素晴らしいでしょ、っていうのがポイントじゃないのよ。健康であることが何よりも重要なのことなの」とコメント。「妊娠して体重がありえないほど増えて動けなくなってしまった」ことを明かし、「体が不自由になり、とても傷つきやすくなるという体験をして、改めて健康の大切さを感じた」と続けた。

見事ダイエットに成功したマライアは、全米で放送中に大型オーディション番組「X ファクター」にゲスト審査員として出演することが決定している。「X ファクター」では一体どんな衣装を着て登場するのか、今から楽しみだ。