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ジョージ・クルーニー、酷評作「バットマン & ロビン」を笑い飛ばす

2012年2月2日
2月に行われる第84回アカデミー賞主演男優賞に現在ノミネートされているジョージ・クルーニーが、主演した映画「バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲」について語った。

【動画】「バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲」トレイラー


ジョージは、1月31日放送にアメリカで放送された人気インタビュー番組「アクターズ・スタジオ・インタビュー」に出演。ホストのジェームズ・リプトンと共に自身の俳優生活を振り返っていた。数々の輝かしい経歴を持つジョージだが、インタビューは「バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲」の話題へ。

ジョージは1997年公開の映画「バットマン & ロビン」でバットマン役を演じた。監督は「オペラ座の怪人」でも知られるジョエル・シュマッカー。出演者にはアーノルド・シュワルツェネッガー、ユマ・サーマン、クリス・オドネルらがいる。映画の評価は散々で、その年の最低な映画を選ぶ「ゴールデン・ラズベリー賞」の最低作品賞など計9部門にノミネートをされてしまったほど。ジョージは何とか受賞を免れたものの、彼にとって苦い思い出となってしまった。

【動画】「バットマン & ロビン」を笑い飛ばすジョージ


インタビューでジョージは「あの映画はお気づきのように全然上手くいかなかった。何でか知らないけれど、バットマンのコスチュームに乳首がついててね。しかも、あんなコスチュームを着たら、みんな死んじゃうよ。板に仰向けになってる状態から起き上がるにも動けないから、スタッフが動かすんだ」とコスチュームを馬鹿にし、作品を笑い飛ばした。

さらにジョージは監督のジョエルもネタにした。「ジョエルはこんな感じ。『オーケー、ジョージ。覚えとけ。キミの親は死んだ。もう生きる意味なんてない。じゃあ、アクション!』」とジョエルの口調を真似し笑いを誘った。

酷評作に出演した経験があっても、それを笑い飛ばしながら語れるのは、今、素晴らしい活躍をしているからだろう。
 
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