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「マッドメン」キャストが「アクターズ・スタジオ・インタビュー」で撮影秘話を語る

2012年5月8日
人気海外ドラマ「MAD MEN マッドメン」のキャストたちが、名物インタビュー番組「アクターズ・スタジオ・インタビュー」に登場する。

「アクターズ・スタジオ・インタビュー」は、ジェームズ・ディーンやマーロン・ブランド、ポール・ニューマンなど数々の名優たちを輩出してきた俳優養成所「アクターズ・スタジオ」の名誉教授、ジェームズ・リプトンがホストを務め、第一線で活躍する俳優や監督らにインタビューする番組。

この番組には最近でも「モダン・ファミリー」「glee/グリー」など、人気ドラマのキャストたちがゲストとして出演しているが、アメリカで現在シーズン5を放送中の「MAD MEN」からも、このたび主要キャストたちが番組に招かれた。

アメリカで5月14日に放送される「アクターズ・スタジオ・インタビュー」に登場するのは、ジョン・ハム(ドン・ドレイパー役)、ジャニュアリー・ジョーンズ(ベティ・ドレイパー役)、ヴィンセント・カーシーザー(ピート・キャンベル役)、クリスティナ・ヘンドリックス(ジョーン・ホールウェイ役)、ジョン・スラッテリー(ロジャー・スターリング役) 、ジャレッド・ハリス(レーン・プライス役)、キーナン・シプカ(サリー・ドレイパー役)、そして、クリエイターのマシュー・ワイナー。すでに収録を終えたリプトン教授は、番組ブログで秘話を公開している。

なかでも興味深いのは、ジョン・ハムがドン・ドレイパー役に決まるまでには、7回もオーディションを受けなければならなかったというエピソード。TV局のお偉いさんの中に、ジョンがドンを演じるには“セクシーさが足りない”と文句を言い続けた人がいたらしい。

そして、リプトン教授は、並みいる大人の人気俳優たちを押しのけ、ドレイパー家の娘サリーを演じているキーナン・シプカが、その場をさらったことを特筆している。

自分の出演シーン以外、「MAD MEN」を見ることは許されていないと告白した12歳のキーナン。収録でも、大人たちが際どい話題をしている間は、母親と一緒に楽屋で待機していなければならなかったとのこと。夜も更けてやっとステージに登場することができたキーナンは、バレエのダンスを披露し、観客の学生たちをあっと言わせたという。

その他にも「MAD MEN」のキャストやクリエイターから、興味深い話が飛び出したという「アクターズ・スタジオ・インタビュー」。ぜひ日本での放送も期待したい。
 
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