伝説のガールズグループ、スパイス・ガールズ、ロンドン五輪閉会式に出演か

90年代後半に一世を風靡したガールズ・グループのスパイス・ガールズが、7月27日から開催されるロンドン五輪の閉会式に出演すると報じられた。

米Hollywood Reporterによると、ジェリ・ハリウェル(ジンジャー・スパイス)、エマ・バントン(ベビー・スパイス)、メラニー・チズム(スポーティ・スパイス)、メラニー・ブラウン(スペアリー・スパイス)、ヴィクトリア・ベッカム(ポッシュ・スパイス)の5人で構成される、スパイス・ガールズが、8月12日に開催されるロンドン五輪の閉会式でパフォーマンスを披露するという。

今月19日、ラジオ番組に出演したヴィクトリアが、「スパイス・ガールズとして、ぜひまたパフォーマンスしたい」「ツアーは難しいかもしれないけど、オリンピックは楽しみ」と発言。閉会式でパフォーマンスを行うのは、ほぼ確定だと伝えられた。閉会式には、ほかにもジョージ・マイケル、ザ・フー、テイク・ザットとジェシー・Jらが出演することが決定している。

英メディアは、スパイス・ガールズは2曲パフォーマンスする予定で、そのうちの一つは1996年に世界的大ヒットとなった「Wannabe」になると報道。同曲は、30か国以上でナンバーワンに輝いており、オリンピック閉会式にふさわしいナンバーだといえる。

なお、一部のタブロイド誌は、メラニーが「家族と友人たちのロンドンまでの飛行機代と、全員にオリンピック会場のバックステージ・アクセスを与えること」などを要求したり、ヴィクトリアは、スパイス・ガールズとしての活動をする気が全くないため、閉会式への出演は中止になるのでは・・・などと伝えている。

2001年に活動を停止したものの、2007年～2008年に再結成して、ワールドツアーを行ったスパイス・ガールズ。オリンピック閉会式で、5人一緒にパフォーマンスを行うことが実現すれば、実に4年ぶりの再結成となる。