伝説的モンスタードラマ「マンスターズ」リメイク版、ハロウィーン特番として放送決定

米放送局NBCが、人気海外ドラマ「マンスターズ」リメイク版のパイロットを放送することを発表した。

米Hollywood ReporterによるとNBCは2年前から制作の企画を進めてきた「マンスターズ」のリメイク版「Mockingbird Lane(原題)」のパイロットを、今月末のハロウィーンに合わせた特番として放送することを決定。オンエアはアメリカで10月26日の夜8時。パイロット版の製作には1000万ドル(約8億円)かかったという。

「マンスターズ」は、フランケンシュタインの父、魔女の母、吸血鬼の祖父、狼男の息子、そして、いとこのマリリンが、人間界で暮らす様子を描いたモンスター・ドラマ。米CBSで1964～66年まで放送され、当時、海外ドラマ「アダムス家のお化け一家」と人気を二分するシリーズだった。

今回放送されることになったリメイク版は、人気海外ドラマ「プッシング・デイジー 恋するパイメーカー」を手がけたブライアン・フラーと、映画「X-メン」の監督として有名なブライアン・シンガーが製作総指揮を務める。ブライアン・シンガーは監督も担当。

映画「スタンド・バイ・ミー」のジェリー・オコンネル、海外ドラマ「アリー・myラブ」のポーシャ・デ・ロッシ、コメディアンで俳優のエディー・イザードらがキャスティングされている。

「Mockingbird Lane」は当初、2011年初めに放送される予定だった。しかしその後、NBCエンターテイメントの会長に就任したロバート・グリーンブラットが再検討するとの判断を下し、長らく待機状態になっていた。

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