傷心のジャスティン・ビーバー、大舞台でセレーナへ感動のトリビュート[動画あり]

恋人のセレーナ・ゴメスと破局し、必死で復縁を試みるものの、今のところうまくいっていない様子のジャスティン・ビーバーだが、アメリカで18日に開催された「American Music Awards」(AMA)で、すばらしいパフォーマンスを披露した。

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今年で第40回目となる「AMA」は、米4大音楽賞の一つ。この華やかなビッグイベントに、もともとジャスティンはセレーナと登場する予定であったが、セレーナは姿を見せず、ジャスティンは、母親を同伴し会場に登場。セレーナとの破局やその後のドタバタで、決して心中は穏やかではなかっただろう。

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しかし、ステージにあがったジャスティンは、そんなことをみじんも感じさせない華麗なパフォーマンスを披露した。

【動画】ジャスティン・ビーバー、圧巻のパフォーマンスを披露


ジャスティンは、まず、ヒット曲「As Long As You Love Me」のアコースティックバージョンを切なく情感たっぷりに演奏。原曲ではビッグ・ショーンが歌っているラップの部分もジャスティン自身が歌った。

「僕たちに問題があるのはわかってる。本当さ。でも新しい人と先に進むより、君とこの問題を解決したいよ、君が僕のことを愛してくれている限り・・」

この歌詞は、現在のジャスティンの偽らざる気持ちなのかもしれない。

ジャスティンは次に新曲「Beauty And A Beat」をニッキー・ミナージュと披露。実は、この曲の中の、ニッキーがラップする部分で、セレーナについての歌詞があった。ジャスティンとニッキーは、この歌詞を差替えるのでは、という噂があったが、ニッキーは、そのまま歌った。ビーバーも見事なダンスを披露し、会場は割れんばかりの拍手喝采に包まれた。

またジャスティンは、この授賞式で、ノミネートされていた3部門すべてで、見事に受賞(「ARTIST OF THE YEAR」「FAVORITE MALE ARTIST–POP/ROCK」「FAVORITE ALBUM–POP/ROCK("Believe")」)。自身のパフォーマンスに華を添えた。

傷心にもかかわらず、渾身のパフォーマンスを披露したジャスティンを、セレーナはどう思っただろう?