お騒がせデュオ「t.A.T.u.(タトゥー)」が再結成し、パフォーマンス披露 [動画あり]

レズビアン・カップルというイメージで売り出し、過激なパフォーマンスとスキャンダルで注目を集めたロシア人デュオの「t.A.T.u.(タトゥー)」が再結成を果たし、テレビ番組でパフォーマンスを披露した。

1999年から活動を開始した「t.A.T.u.」のリェーナ・カーチナ(28)とユーリャ・ヴォルコヴァ(27)は、「オール・ザ・シングス・シー・セッド」や「ノット・ゴナ・ゲット・アス」などのヒット曲を飛ばし、アルバムとシングルの累計売上枚数は、全世界で1500万枚以上にもなる。

日本でも人気となったt.A.T.u.だが、2003年に生放送番組への出演をドタキャンをし、多くの人たちから批判を受けた。

2009年からデュオ以外でのソロ活動を始めた2人は、2011年、解散を正式に発表した。

しかし今回、2人はオリジナルアルバム「t.A.T.u.(200 km/h in the Wrong Lane)」の発売10周年を記念して再結成。オーディション番組「The Voice」2012年度ルーマニア版に出演し、「オール・ザ・シングス・シー・セッド」を披露した。

【動画】再結成し「オール・ザ・シングス・シー・セッド」を披露する「t.A.T.u.」


【動画】「オール・ザ・シングス・シー・セッド」PV


当時17、18だった彼女たちは現在20代後半。パフォーマンスのステージは、「オール・ザ・シングス・シー・セッド」のPVを彷彿させるものになっているが、服装は女子高生の制服ではなく、セクシーな衣装になっている。また、過激なパフォーマンスは控えたようだ。