「刑事コジャック」リメイク映画制作が決定! ヴィン・ディーゼルが主演

70年代に放送された人気刑事ドラマ「刑事コジャック」のリメイク映画が制作されることが決定し、「ワイルド・スピード」シリーズで有名なヴィン・ディーゼルが主演することが明らかになった。

「刑事コジャック」は、大都会ニューヨークを舞台に、ベテラン刑事コジャックが事件を解決する物語。人気海外ドラマ「刑事コロンボ」に対抗する形で制作され、ドキュメンタリータッチの作風が人気をよんだ。主人公コジャックに扮するテリー・サバラスの渋い演技は好評で、エミー賞主演男優賞を受賞している。

テリーは1994年に他界したが、「刑事コジャック」ファンは今なお多く、2005年にヴィング・レイムス主演でTVシリーズがリメイクされ話題となった。

米Deadlineによると、「ワイルド・スピード」シリーズのドミニク役で人気のヴィン・ディーゼルが、「刑事コジャック」リメイク映画のコジャック役を演じることが決定。ヴィンは「ワイルド・スピード」シリーズを共に手掛けてきたサマンサ・ヴィンセントと再びタッグを組み、プロデューサーも務めるとのことだ。

脚本は、「007 スカイフォール」のニール・パーヴィスとロバート・ウェイドが執筆。TVシリーズを手掛けたユニバーサルが制作する。

リメイク映画では、「キャラクターを現代風にアレンジし直す」という。また「名前以外のほとんどを変えることになるかもしれない」とのこと。ただし、ヴィンはスキンヘッドのため外見的にはオリジナルに忠実になりそうである。