『ダラス』映画化が具体化

1978年から1991年まで放送されていた大ヒット大河ドラマ『ダラス』の映画化が実現しそうだ。

米Variety誌によると、すでにキャスティングの段階に入っており、ジェニファー・ロペスがスー・エレン・ユーイング役を、ジョン・トラボルタがJR・ユーイング役を、オファーされたとのこと。

他にも、ルーク・ウィルソンはボビー・ユーイング役を演じる交渉を受けており、シャーリー・マクレーンはエリー・ユーイング役を演じる依頼を受けているとのことだ。

同誌は、現在名前が出ている役者は出演が内定しているとみてよいと記している。

現在、ジョン・トラボルタはブロードウェイ・ミュージカルを映画化した作品『ヘアスプレー』（2007年放映予定）に出演する契約を結んでいるため、映画『ダラス』の撮影はジョンが『ヘアスプレー』の撮影を終了した後にスタートするとのこと。

TVドラマ『ダラス』は、石油で財を成し、牧場も兼ねた豪邸“サウスフォーク”に住むテキサスの大富豪ユーイング一族の物語。ドロドロとした人間の欲を描いた作品として人気を呼び、最高視聴率53％をマークしている。