クリス・ヘムズワース、初来日でコスプレファンイベントに登場！劇中のあの名シーンを日本で再現

人気アメリカンコミックの映画化『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』PRのために初来日中のハリウッド俳優クリス・ヘムズワースが26日、東京都内で行われた『アベンジャーズ』コスプレイヤー100人が集結したファンイベントに登場。日本人ゲストの佐々木健介・北斗晶らとともに、クリス演じるソーが“ムジョルニア”というハンマーを大地に叩きつける劇中シーンを再現した。

コスプレイヤーたちを前にクリスは「皆さん決まっていますね。ぜひ本編にも出てほしかった」とニッコリで、宿敵・ロキのコスプレをした3人の女性には「本物のロキが3人いるのかと思った。素晴らしい」とリップサービス。そんなファンたちをバックに、劇中シーンの再現を無事に終えると「皆さんのジャンプは見事です。映画の撮影でもファーストテイクでOKは出たことがない。本当に見事でしたよ」と最後までファン思いの言葉を発していた。



同作は、マーベルコミックが生み出した人気キャラクター・雷神ソーの活躍を描く人気アクションシリーズの第2弾。ロンドンを舞台に、血のつながらない弟にして宿敵ロキ(トム・ヒドルストン)とともにソー(クリス)がダークエルフの地球侵略を防ぐための戦いに挑む。

初めての日本にクリスは「相撲の観戦に行きたいけど、(場所が)今日で最後らしいので、朝稽古でも見学したい。ソーとして学べることもあるはず」と滞在を満喫するようで、作品については「まるで『インディ・ジョーンズ』か『スターウォーズ』か、というくらいのアクションシーンがあるので、ぜひ注目して」とアピールした。



一方、クリスの大ファンという北斗は「ソーが世界で一番男前。死体役でもいいから本編に出演したい。ソーに助けられたら最高だけど、太っているから無理だな」と妄想しながら大興奮。昨晩も「ドキドキして眠れなくて、ニンニクソースのハンバーグを食べに行ってしまった。後悔して朝は10回以上歯磨きをしたよ。メイクも恋人のジェーンを意識したけど、厚化粧過ぎる?」と乙女心を覗かせ「もっと早くにこの話をもらっていたらダイエットしたのにさ」と悔しそうだった。夫・健介は「この映画は男の教科書。もっと惚れてもらえるように何度でも観たい。今日は金髪のカツラを買って帰って、自宅ではソーに成り切ります」とクリスにライバル心を覗かせていた。

映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』は2月1日より全国公開。