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トム・ヒドルストン×エリザベス・オルセン共演映画「アイ・ソー・ザ・ライト」10月1日公開決定

2016年6月21日
ハンク・ウィリアムス演じるトム・ヒドルストンハンク・ウィリアムス演じるトム・ヒドルストン
© 2016 I Saw The Light Movie, LLC and RatPac ISTL LLC. All Rights Reserved.
トム・ヒドルストンが伝説のシンガー、ハンク・ウィリアムスを演じた伝記映画「アイ・ソー・ザ・ライト」が10月1日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショーとなることが決定した。

本作は、1950年代前後に“キング・オブ・カントリー”と称されたアメリカのシンガー“ハンク・ウィリアムス”の半生を描いた伝記映画。

1923年アラバマ州に生まれ、二分脊椎症を抱えながら貧困の中で育ち、1947年カントリー歌手としてメジャーデビュー。それから1953年に29歳で他界するまで、たった6年間という短い活動期間にもかかわらず、ハンク・ウィリアムスが生んだ音楽がその後、エルヴィス・プレスリー、ザ・ビートルズなどの偉大なミュージシャン達へ受け継がれていったと言っても過言ではないであろう。

彼に影響されたミュージシャンは多く、“ルーツ・オブ・ロック=ロックの父”と呼ばれるほど偉大な伝説のシンガーである。彼の偉業を称えるベスト盤やトリビュートアルバムは世界中で多く発売されており、なかでも2001年にリリースされた「タイムレス~ハンク・ウィリアムス トリビュート」にはボブ・ディラン、ジョニー・キャッシュ、キース・リチャーズ(ローリング・スト-ンズ) 、BECKと、アルバムに参加した錚々たるミュージシャンの名前を見るだけで、時代や世代を超え、国境・ジャンルを超えて今なお人々の心に生き続ける伝説的存在であることを証明している。

本作は、短い人生の中でハンク・ウィリアムスが築いた偉大な功績と、その裏で運命に翻弄される一人の男としての半生を描いている。

主人公ハンクを演じるのは、「マイティー・ソー」「アベンジャーズ」の“ロキ様”でおなじみのトム・ヒドルストン。エンパイア誌、ELLEなど名だたる英国誌が選ぶ“マン・オブ・ザ・イヤー”を受賞してきたトム・ヒドルストンは、日本でも映画雑誌SCREENらが選ぶ英国男優総選挙2015で1位を獲得した、今最も旬な俳優だ。

今年4月に発表されたブリティッシュ・ナショナル・フィルム・アワードでは最優秀男優賞に選ばれ 、現在“最も英国に愛される俳優”と呼ばれている。人気だけでなく、本年度エミー賞受賞の噂がすでに囁かれているミニシリーズ”THE NIGHT MANAGER”での演技や、過去にイブニング・スタンダード・アワードも受賞したことがある英国舞台での活躍など、世界が認める実力派俳優でもある。

そんなヒドルストンは本作で、猛特訓の上、劇中のハンクの曲をすべて自らが歌い、自身が経験した悲しみや人生の辛さを歌にのせることで人々に希望を与えた伝説のシンガーを見事に演じ切った。

ハンクの妻オードリーを演じたのは、「GODZILLA ゴジラ」「アベンジャーズ」で大ブレイク中のエリザベス・オルセン。自身もシンガーとして活動したいという想いを抱えながらも、家庭を支えなければならない女性の複雑な想いを切なく表現している。

伝説のシンガー“ハンク・ウィリアムス”の想いが、トム・ヒドルストンの奇跡の歌声により、今、甦る。

【動画】映画「アイ・ソー・ザ・ライト」予告(英語)


■ストーリー

1944年米アラバマ州、ハンク・ウィリアムスは愛する女性オードリーと結婚し幸せな生活を送っていた。

ハンクはシンガーとして成功するが、オードリーもまた、シンガーとしての夢を諦められずにいた。そんな想いが家庭に不穏な雰囲気を漂わせていたが、二人の間に息子が生まれ彼らの人生は再び希望に満ち溢れる。

しかしハンクは、音楽活動が順調に進むにつれ家族との溝が深まり、その淋しさを紛らわせるために他の女性やアルコールに逃げてしまう日々を送っていた。シンガーとして優等生であることを求めるレコード会社と父親が必要な家族。翻弄されながらも、ありのままの自分であろうとするハンクは、その想いを歌に込めた―。


■公開情報

「アイ・ソー・ザ・ライト」

2016年10月1日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー

監督・脚本 : マーク・エイブラハム
音楽プロデューサー : ロドニー・クロウェル
出演 : トム・ヒドルストン、エリザベス・オルセン
配給 : ローソンHMVエンタテイメント、カルチャヴィル
原題 : I Saw The Light

© 2016 I Saw The Light Movie, LLC and RatPac ISTL LLC. All Rights Reserved.
 
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