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ジャングルでも手抜きはご法度!? 思わずマネしたくなる「ターザン:REBORN」のヒロイン・ジェーンのファッション術

2016年8月5日
ヒロイン ジェーンを演じるマーゴット・ロビーヒロイン ジェーンを演じるマーゴット・ロビー
© 2016 Edgar Rice Burroughs, Inc. and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
7月1日よりUSにて封切りとなった、映画「ターザン:REBORN」。公開するやいなや、2週連続全米1位を記録! クオリティの高いアクションはもちろんのこと、“ハリポタチーム”が手掛ける映像美、さらにツイッターでは女性を中心に「泣けた!」との声が挙がるほど、その物語としての側面でも話題を集めている。

そんな本作は、これまでの“ターザン”のイメージを覆す≪新たなストーリー≫で生まれ変わっている。そんな中、新しい要素のひとつとして挙げられるのが、ヒロイン・ジェーンだ。マーゴット・ロビー演じるジェーンは、ターザンを一途に愛し、時にひっぱっていくような、芯の強さがある女性。そんな彼女だが、実はとんでもなくオシャレな一面も兼ね備えていた! ジャングルでも手抜きはご法度!? オシャレに敏感な女子必見! トレンドも散りばめた、ジェーンこだわりのファッション術に注目!

【ジャングルファッションは“ホワイトコーデ”がポイント!?】
今回、本作でジェーン(マーゴット・ロビー)が見せた最も多いスタイリングが、白を取り入れたコーディネートだ。最初は反対されつつも、外交を理由にジャングルに戻るターザンに着いて行く際にも、おしゃれなジェーンは手抜きは一切なし!! 首回りのレースがアクセントになっている白のブラウスに、白のジャケット、そしてスカート。さらにはハットも白をチョイスし、すべて“ワントーン”で抑えた超・上級者向けのオシャレを披露!

普通ならば、白では物足りなさを感じ、“差し色”として何か他の色のアイテムを取り入れたくなるところを、ジェーンはしっかりと、この夏トレンドのカラーで抑えているところから、普段からオシャレを楽しんでいることが伺えるポイント! さらにメイクについても、担当したヘアメイクデザイナーは後に、「そんな彼女がアフリカに戻るというのは、彼女の生まれ故郷に戻るということなので、それ以降はヘアスタイルも少しゆったりとしたものになり、肌のトーンも小麦色で、アフリカの環境に溶け込んで行くのです」と語り、細かやなこだわりも明かしている。

【“英国ターン”ではレトロなブルーをチョイス!】

© 2016 Edgar Rice Burroughs, Inc. and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved© 2016 Edgar Rice Burroughs, Inc. and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved


本作は英国貴族であるターザンが再びジャングルに戻る、従来の“ターザン”とは真逆のストーリーで描いている。ジャングルでもおしゃれに手を抜かないジェーンはもちろん“英国ターン”でもオシャレ度はピカイチ。英国でのジェーンは、1890年代風のレトロな雰囲気を感じさせる深みがかったブルーのドレスをチョイス。さらにアクセサリーにはゴールドのイヤリング、そしてネックレスをプラスし、細かい部分へのおしゃれも完璧!

そして今回、衣装を担当したのは、「Emma エマ」(1999年)でアカデミー衣裳デザイン賞にノミネートされ、その後も「ライラの冒険 黄金の羅針盤」など、様々な作品で活躍する衣装デザイナーのルース・マイヤーズ。

彼女はジェーンの衣装について、「最初は、抑制されたヴィクトリア調の奇麗な衣装を着ています。監督からのまたもうひとつの指示というのは、時代物の作品にはしたくないということでした。そのような余裕を与えて頂けるというのは、いつでもより楽しいものです。なぜなら時代物の様でありながら、完全にそうではないからです。その当時はラファエロ前派の時代ですから、それは受け入れられることなのですが、彼女は冒頭ではコルセットをつけ、鮮やかな色彩の、形がしっかりした衣装を着ています。ところがアフリカに着くと、それがソフトになっていきます。」と語り、本作での衣装の製作を楽しんでいた様子がうかがえる。

【若かりし頃は少女っぽい雰囲気漂う“森ガール”風!?】

© 2016 Edgar Rice Burroughs, Inc. and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved© 2016 Edgar Rice Burroughs, Inc. and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved


マーゴット演じるジェーンは、さまざまな危険が潜むジャングルに妻を連れていくことを悩んだターザンの背中を押し、むしろ自ら引っ張っていくような“強く美しい女性”。そんなジェーンとターザンが出会うシーンも、本作では回想を盛り込みながらロマンチックに描かれている。そんな出会いのシーンでは、ターザンと結ばれる前の、今とは少し雰囲気の異なるような“少女っぽさ”が伝わる、ナチュラルカラーを基調とした小花柄のワンピースに身を包んでいる。全体的にふんわりとした雰囲気は、例えるならばまさに“森ガール”風なファッション。日本の女性も取り入れやすいファッションにも必見だ!

さまざまなファッションを通して色んな“マーゴット・ロビー”を堪能することが出来る本作。思わずマネしたくなるポイントを学ぶと共に、9月にも話題作「スーサイド・スクワッド」の公開も控えた彼女の魅力をも再確認出来る「ターザン:REBORN」を見逃すな!

■作品情報

「ターザン:REBORN」
公開中!

≪ストーリー≫
この夏1番の開放感を映画館で味わえる、新しいアクション・エンターテイメント大作がここに誕生!

すべてを手に入れた英国貴族、そして美しき妻と裕福な暮らし送る男ジョン。彼の別の名は“ターザン”。 産まれて間もなく、国の反乱に巻き込まれ、コンゴのジャングルで動物たちに育てられたのだった。スマートにしてワイルド、そのアンバランスな魅力を備え持つターザンは英国政府でも一目置かれる存在だった。 ある日、政府の命により、外交の為、妻ジェーンとともに故郷へ戻る。しかしそれはターザンに仕向けられた罠だった。故郷は侵略され、ジェーンはさらわれてしまう。愛する妻と故郷を救うため、持てるものを投げうちジャングルに戻ること決意するターザン。果たしてターザンは、己の野生を呼び覚まし、すべてを取り戻すことが出来るのか?

監督:デイヴィッド・イェーツ(「ハリー・ポッターと死の秘宝Part1、Part2」ほか「ハリー・ポッター」シリーズ)

キャスト:アレクサンダー・スカルスガルド、マーゴット・ロビー、サミュエル・L・ジャクソン/クリストフ・ヴァルツ

原題:The Legend of TARZAN

© 2016 Edgar Rice Burroughs, Inc. and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

公式サイト: //www.tarzan-movie.jp/
 
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