ノラ・ジョーンズが来日！４年半ぶりの最新作『デイ・ブレイクス』発売記念スペシャル・ショウケースにて観客を魅了

デビュー・アルバム『ノラ・ジョーンズ(原題:Come Fly Away With Me)』がグラミー賞主要4部門を含む計8部門を受賞するなど、センセーショナルなデビューを果たし、現在までに全世界で4500万枚以上のセールスを誇る、ジャズの名門=ブルーノートを代表する女性シンガー・ソングライター=ノラ・ジョーンズが約 4 年半ぶりとなる新作『デイ・ブレイクス』を10月5日にリリースすることが決定。

それに先立ち、ノラ・ジョーンズ本人が9月上旬に来日。9月7日、Blue Note Tokyoにて、新作の楽曲をお披露目するショウケースを開催した。

ノラ・ジョーンズはデビュー以降、ロック、ソウル、R&B、カントリーなど様々な音楽を取り入れ、新たな音楽性を打ち出してきたが、出産後初となる本作『デイ・ブレイクス』は、デビュー作以来約15年ぶりにピアノで作曲を行い、ジャズと向き合った回帰作。

「今日はここに来てくれてありがとう!新アルバムから何曲か演奏するわ。気に入ってくれるとうれしいわ」と話すと、ノラは新アルバムからのリードシングル「Carry On」を披露。さらに「It’s A Wonderful TIme For Love」「Tragedy」「And Then There Was You」「Flipside」と続ける。

ノラが耳元でささやいているかのようなリアルな歌声、パーソナルで心地よいサウンドが、ときにゆったりと、そしてときにリズミカルなジャズのリズムにのって響き渡る。日常の喧騒をすべて忘れ、気持ちよさだけが支配する最高の空間がそこに生まれる。

ノラ・ジョーンズをライブで体感する至極の時間はあっという間に過ぎ、最後は、これまたジャズのアレンジが効いた、最高にクールな「Don’t Know Why」を披露してショウケースは幕を閉じた。

ノラ・ジョーンズ、約4年半ぶりの新作『デイ・ブレイクス』は10月5日にリリースされる。

【動画】Norah Jones - Carry On