「海外ドラマの日」イベントに歌謡界の新星 川上大輔さん登場、「２４」アフレコを見事に披露[イベントレポート]

4月28日は「海外ドラマの日」ということで、前日の4月27日、東京・汐留にて「海外ドラマの日 共同記者会見&最新作品上映会」が開催された。

「海外ドラマの日」は、共同プロジェクト“海外ドラマを見よう!実行委員会”により、2013年に制定。

2017年は海外ドラマファンへの感謝デーとして位置づけられ、今回のイベントでは海外ドラマ・プレゼンターとして、官能的なプラチナボイスと端正な容姿で、歌謡界の新星として大きな注目を集めている、歌手の川上大輔さんがゲストとして登場した。


一日一本は海外ドラマを見ているという川上さん。「ある日レンタルショップで『24』を借りたのをキッカケにもうハマっちゃいました!」と熱くコメント。また海外ドラマの魅力について聞かれると「やっぱり次が見たくなる中毒性ですね!そこは映画にはない魅力ですね。一番好きなドラマは『24』『ウォーキング・デッド』です」と海ドラファンっぷりをアピールした。


またイベントでは、川上さんが海外ドラマの金字塔「24」のワンシーンから、ジャック・バウアーの名セリフのアテレコに挑戦。実際のジャックの渋い低い声とは逆に、川上さんは少しキーが高いかわらしい声のジャックの吹き替えを披露。セリフ会場からは笑いと拍手が起こった。


そしてイベント最後には「海外ドラマの日」の4月28日にちなんで、28人の海外ドラマ・アンバサダーが壇上に登場。記念品として一人一人がカーネーションを川上さんにプレゼントした。




さらに同イベントでは、1年間にリリースされた海外TVドラマの中から投票で一番面白い作品を選ぶ「海ドラアカデミー賞」についてのプレゼンテーションも行われた。

2016年は、「X-ファイル 2016」が作品賞、男優部門、女優部門を制覇し圧倒的な強さを見せつけたことが紹介された。そして年末から投票がはじまる2017年度の候補作として「シカゴ・ファイア」「24 -TWENTY FOUR- レガシー」「11.22.63」「スクリーム・クイーンズ」などたくさんの話題の新作タイトルが紹介された。

記者会見終了後は、「海外ドラマの日」初の試みとなる「海外ドラマスクリーニング」を開催。「24-TWENTY FOUR-レガシー」「DIVORCE/ディボース」「シカゴ P.D.」のそれぞれ第1シーズンの第1話が上映。観客は大きなスクリーンで一足早く見る最新の海外ドラマを堪能した。