第二次世界大戦時のナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺をテーマに、あるユダヤ人一家の悲劇と虐殺に荷担したあるドイツ人青年の姿を描き、エミー賞8部門を受賞した感動巨編。
出演はハリウッド映画界屈指の演技派女優メリル・ストリープ、ジェームズ・ウッズ。イアン・ホルムやマイケル・モリアーティなどの実力派俳優が名を連ねている。

8月24日(日)~9月4日(木) 連日 午後9:00スタート
(30日(土)、31日(日)を除く。24日(日)は午後8:00~のエミー賞特番後に放送)
原作・脚本:ジェラルド・グリーン
監督:マーヴィン・J・チョムスキー(「スタートレック 宇宙大作戦」、「ルーツ」)
出演:メリル・ストリープ、ジェームズ・ウッズ、マイケル・モリアーティ、ジョゼフ・ボトムズ、フリッツ・ウィーヴァー、ローズマリー・ハリス、トーヴァ・フェルドシュ、イアン・ホルム、サム・ワナメイカー、エドワード・ハードウィック、マイケル・ベック、ナイジェル・ホーソーン、デイヴィッド・ワーナー ほか
■解説:
1935年、ベルリン。医師ヨセフを長とするユダヤ人一家、ワイス家の長男カールは、ドイツ人の娘インガと結婚し、その結婚式は始終幸福な空気に包まれた。インガの友人であるナチ党員が、“いずれドイツ人とユダヤ人の結婚は許されなくなるだろう”と語った以外は・・・・・・。
同じ頃、かつてヨセフの診察を受けたドイツ人弁護士エリック・ドルフはナチ親衛隊に加わり、悪名高いラインハルト・ハイドリッヒの副官となる。そして同年成立した、ユダヤ人からドイツ市民権を奪うニュールンベルグ法のもと、ユダヤ人排斥運動に参加していく。
1938年11月、ベルリンの町では市民みずからユダヤ人を襲う暴動《クリスタルナハト》が活発化し、ワイス家にも危険が迫る。カールは収容所に送られ、姉妹アンは反ユダヤ差別者にレイプされて精神に異常をきたす。一家はこうしてポーランドやチェコに散っていった。
ホロコーストに巻き込まれぬよう命からがら逃亡生活を続けながら、レジスタンスの活動に身を投じる者もいれば、アウシュヴィッツやトレブリンカなどの収容所に送られて命を落としていく者、それぞれが壮絶な運命を辿っていく・・・・・・。
古くは「アンネの日記」から近年の「シンドラーのリスト」まで、多くの文学・映画・演劇が取り上げてきた題材《ホロコースト》だが、当番組「ホロコースト -戦争と家族-」も当時を記録したドキュメンタリー映像(ヒトラー本人の姿も見られる)や写真もたっぷりと使って、ナチスに多くのユダヤ人が、虐殺され、裸にされ、リンチされ、女性はレイプされ、最期はほとんどが家ごと燃やされたり、ガス室に送られたり、サブ・マシンガンに掃射されて地中に埋められた《ホロコースト》の悲劇を、当時のTVドラマとしては画期的というべきリアリズムで描写。何より、劇場用映画にはできない、まさにTVドラマならではのふんだんな時間を使ってスケールたっぷりに、あるユダヤ人家族とドイツ全体を巻き込んだ歴史的事件を徹底的に再現している。
(情報提供:AXN)




