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ジャスティン・ビーバー、授賞式で観客から大ブーイング! 異例の“自己弁護”スピーチ[動画あり]

2013年5月21日
ジャスティン・ビーバージャスティン・ビーバー
YouTubeより
5月19日に開催されたビルボード・ミュージック・アワードで、人気歌手ジャスティン・ビーバーが栄誉ある賞を受賞するものの、観客から大ブーイングを食らうというハプニングがあった。

ジャスティンは同授賞式で、「男性アーティスト・オブ・ザ・イヤー」「ソーシャル・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。そして式典の最後には、今年から創設された「マイルストーン・アワード」も受賞した。この賞は「音楽的な創意工夫、革新性」に与えられる賞で、ジャスティンの他に、テイラー・スウィフト、ブルーノ・マーズがノミネートされていたが、この人気歌手ふたりを抑えての受賞となった。

しかし、この結果に観客は不満だったようで、ジャスティンの名前が読み上げられた瞬間、ファンの甲高い声や拍手にまざって、地響きのようなブーイングの声が上がる。

【動画】ジャスティン受賞は1:13ごろから


壇上へ上がったジャスティンは、まずプレゼンターのふたりと握手。その後トロフィーを手に、スピーチをはじめようとするが、まだ歓声とブーイングが混ざった声は収まらない。サングラスでジャスティンの眼は見えないが、かなり戸惑った様子だ。

ジャスティンはここで、受賞スピーチとは思えない、異例の「自己弁護」のスピーチを始める。

「ぼくは19歳です。僕は自分でいい仕事をしてきたと思います」

本来であれば、よい業績を称える賞をもらって感謝の意を表するべきところだが、まず自分で自分をほめるところからはじまる異例のスピーチだ。アドリブで話しているようで、たどたどしく声は心なしかうわずっている。

「(アーティストは)音楽で評価されるべきだと僕は信じています。僕のつくった作品が評価されるべきです」

自分のお騒がせトラブルやスキャンダルばかりが注目されることについて、不満を感じているようだ。

「これはお遊びじゃないんです。僕はアーティストだ。正当に評価されるべきだし、音楽以外のことは考慮されるべきじゃない」

ここまで話して、やっと通常の受賞スピーチらしく、家族やマネージャーや神に感謝をことばを述べるジャスティンだが、会場の歓声とブーイングは最後までやむことはなかった。

テイラーとブルーノという、音楽的に評価の高いアーティストを差し置いての受賞だったことに加え、普段あまりにもゴシップ面が騒がれすぎていることで、ジャスティンの受賞を気に入らなかった観客が多かったようだ。

異例のスピーチで、自分がアーティストであることを強調したジャスティンだが、折しもこの日は復縁がうわさされる元恋人(?)セレーナ・ゴメスと並んで出席。バックヤードでのキスシーンが早速パパラッチされてしまっている。

レコードセールスや観客動員では文句なしの実績を誇るジャスティンだが、誰もが認める真の“アーティスト”になるまでにはまだ長い道のりがありそうだ。
 
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