見れば納得!
何度でも見たくなるユニークな魅力を持ったホームドラマ

「アルフ」の第一印象
アルフ<ファーストシーズン>

全米NBCで、1986年から1990年まで放送された「アルフ」。放送開始は「アルフ」よりも後だが、先に見ていた「フルハウス」等に慣れ親しんでいた私にとって、ホームコメディといえば普通の家族の日常を描いたシットコム、というイメージだったので、初めて「アルフ」を見た時はかなりビックリした。宇宙人が宇宙船ごと落ちてきて、その家の居候となって暮らすなんて、これってSF!?と目を丸くしてしまったし、しかもアルフの見た目は、それまで抱いてきた宇宙人のイメージ、例えばE.T.のような宇宙人とは全然違っていて、またビックリ。毛むくじゃらのぬいぐるみのようで、それでいて可愛らしいとはお世辞にも言い難い…。というのが「アルフ」の第一印象だったのだが、見始めるとアルフには様々な表情があって、すごく人間味もあり、どんどんハマっていく自分に気づいた。

何をしてもなぜか憎めないアルフ

アルフは常に冗談ばかり言っている。時々は本気で言ったこと(猫を食べると言ったりする時など)を冗談だとごまかしたりしている気もするが…。いたずらをしたり、食べ物を食い散らかしたり、居候しているタナー家の人たちに迷惑ばかりかけている。でもなぜか憎めない。いつの間にかタナー家の一員になったアルフは、家族のために一生懸命になって行動を起こすし(それが裏目に出ることも多々あるが)、家族がもめていれば解決するために素晴らしい助言をすることもある。これはれっきとしたホームドラマだ、と気づかされる。

何度でも見たくなるユニークなアルフ

最初はギョッとしたアルフのルックスも、見れば見るほどキュートに思えてくる。特に悲しそうな表情をする時のアルフの目には、思わずグッときてしまうほど。「アルフ」の撮影は技術的に非常に困難だったそうだが、アルフの動きはとても自然で滑らかで、本当の生き物に見えてくるし、親しみがわいてくる。人間ではないキャラクターなのに、これほど視聴者を引きつけるのは、アルフには子供のような無邪気な面と、ウィットに富んだ会話で楽しませる大人の面の両方があるからではないだろうか。この番組を見れば、アルフというユニークなキャラクターから、いつの間にか目が離せなくなる。彼のハチャメチャぶりや、失敗しながらも"家族"を思いやる姿は、何度でも見たくなってしまう!だからいつまでも、多くのファンを魅了し続けているに違いない。

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