エピソード

THE FIRST SEASON

第一話「もう一人の自分」 THE ALTER EGO

悪霊ハンターの兄弟、サムとディーンは失踪した父を捜す途中、夫が妻を殺害するという猟奇的殺人事件が相次ぐミズーリ州のとある街へと向かう。容疑者である夫たちは自分たちの犯行を裏付ける証拠がありながら、揃って無実を訴えているのだ。サムとディーンは、真犯人は彼らの「生霊」ではないかと考え、調査を始めるが・・・。

第2話「死へのドライブ」

ある夫婦の乗った車が山道で事故に遭う。妻モリーが意識を取り戻したときにはすでに夫の姿はなく、森をさまよううちに何者かに襲われる。彼女はたまたま通りかかったサムとディーンに助けを求めるが、実は彼らは事故現場近辺で起こる霊現象の調査を行っているところだった。

サムの見たヴィジョンに導かれ、幼少時代を過ごした家を訪れたサムとディーン。そこに住む母と子は、頻繁に起こる不可解な現象に悩まされていた。これらの現象は悪霊の仕業であると考えた兄弟は手がかりを求め、二人の父が親しくしていたという霊媒師ミズーリを尋ねる。ミズーリの助力を得て家に取り憑く悪霊祓いに成功したと思われたその夜、母子は再び激しいポルターガイスト現象に襲われ・・・。

ニューオーリンズの郊外をインパラに乗って移動していたサムとディーンは、突然パトカーに追われ、逮捕されてしまう。頻発しているインパラによるひき逃げや追突事故の犯人と決め付けられた兄弟は問答無用で拘束されるが、署長の弟で副署長の警官マイケルに助けられ留置所から逃亡する。しかしマイケルが呟いた「犯人はもう人間ですらないのかも」という言葉が気になり、二人は彼に連絡を取るのだが・・・。

ある田舎町で牛が殺され血を抜き取られるという奇妙な事件が頻発していることを聞きつけ、現地へ向かうサムとディーン。そこでディーンは、いじめられっこの少年ライアンと出会う。ライアンの姿に過去の自分を重ねたディーンは、ライアンに格闘技を教えることにする。一方サムは、ヴァンパイア狩りを専門とする冷酷なハンター、ジェイソンを見かけ、彼を見張ることにしたのだが・・・。

物語の3年前、兄ディーンや父ジョンとのハンターとしての人生と決別し、大学で法律を学んでいたサムは、後の恋人ジェシカと出会う。そんな中、彼女の幼なじみ二人が相次いで目から血を流して死亡するという怪事件が起こり、魔の手はジェシカの背後にも忍び寄る。一方、ディーンとジョンは、ハンターとしてその事件を追っていた。

サムとディーンは、ハンター仲間のボビーから失踪中の父の手がかりを手に入れたという連絡を受ける。数年ぶりにボビーと再会した二人は、父の海兵隊時代の友人でハンターでもあったヘンダーソンの怪死事件を知る。父の手がかりを追い犯人を追及する3人は、やがて事件の背後に彼らの大切な存在を奪い続けた「悪魔」の存在を見出す。

シカゴ郊外で起こるブロンドで碧眼の若い女性を狙った連続殺人事件が、悪魔崇拝と関連があると考えたサムとディーンは、調査の過程で50年前から15年ごとに各地で同様の事件が起こっていることに気づく。さらに不思議なことに、最近起こった事件の現場で検出された指紋は、50年前に交通事故で死亡した女性のものだった。真相を究明するために女性の夫リチャードを訪ねる兄弟だったが・・・。

ラスベガスのカジノで“稼いで”いたディーンとサムの目の前で、シャンデリアが落下しディーラーが死亡する事故が起こり、それ以来ディーンは次々と不運な目に見舞われる。なんとディーンは日本の神の一人で、取り憑いた人間を死ぬまで不幸にし続ける「貧乏神」に祟られてしまったのだ!エスカレートしていく不運から兄弟は逃れることはできるのか?

満月の前の夜中に娼婦たちが野犬に咬み殺される事件が続くなか、今度は弁護士の男が被害に遭う。狼男伝説との関連性を疑い調査をするサムとディーンは、被害者の部下であるマディソンを訪ねる。サムはマディソンに、今は亡き恋人ジェシカを重ね合わせ、彼女を守ることを決意するのだが、彼女には恐るべき秘密があった。

一人の男の死に関する予知夢を見たサムは、ディーンと共にある酒場を訪れるが、一歩及ばずその男は何者かに襲われて命を落としてしまう。事件への悪霊の関与を確信し、男の家族を訪ねた二人は息子のマックスに出会い、サムはマックスに親近感以上の何かを感じる。しかし、マックス自身が「とても幸せだった」という家族の裏には、隠された秘密があった。

サムとディーンが父ジョンを捜して旅をしている一方、ジョンは彼の妻を殺した存在の手がかりを求め、ミシガン州で22年前にメアリーと同じように火事で亡くなった女性の娘、リリーについて調査していた。そこで出会ったリリーの父親グレイから、火事のあった日にリリーが「黄色い目の男」に血を飲まされていた事実を知る。共にリリーの元を訪れた彼らに「黒い目をした者たち」が迫っていた。