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現代リメイク版「俺たちに明日はない」の主役ボニー、クライド役が決定

2013年2月13日
米A+E Networks、History、Lifetimeの3チャンネルで放送される予定の、現代版「俺たちに明日はない」(“Bonnie and Clyde”)の主人公、ボニーとクライド役を、ホリデイ・グレインジャーとエミール・ハーシュが演じることが明らかになった。

1967年に公開されたアカデミー受賞作「俺たちに明日はない」は、1930年前後の大恐慌時代に実在したアメリカの銀行強盗ボニー・パーカーとクライド・バロウの出会いと死に至るまでを描いた犯罪映画。今回、制作される現代版「俺たちに明日はない」は、4時間のミニシリーズで、ケーブル局のA+E Networks、HistoryとLifetimeの3チャンネルで放送されることが決まっている。

米TVLineによると、映画でフェイ・ダナウェイが演じたボニー役には、イギリスの人気ドラマ「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」でルクレツィア・ボルジアに扮していたホリデイ・グレインジャーがキャスティング。ウォーレン・ベイティが演じたクライド役には、「イントゥ・ザ・ワイルド」でブレイクしたエミール・ハーシュがキャスティングされた。

ボニー役には当初、「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」で大ブレイクしたマイリー・サイラスが有力候補としてあがっていたが、最終的にマイリーの名は外されてしまったと伝えられている。

また、ボニーの母親役に映画「ピアノ・レッスン」のホリー・ハンターが、テキサス州のハイウェー・パトロール隊員役にウィリアム・ハートが配役されたとのこと。

プロデューサーは「SMASH」のクレイグ・ザダンとニール・メロンで、「ドライビング Miss デイジー」を手がけたブルース・ベレスフォードが監督を務めることが決定している。
 
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