現役修道女のシスター・クリスティーナ、日本デビュー決定！ 3/11リリースの日本盤には「上を向いて歩こう」を収録

現在26歳、イタリアのカトリック系修道院に勤める現役修道女(シスター)、シスター・クリスティーナが日本デビューする。

昨年、人気オーディション番組のイタリア版「The Voice」に出演。その圧倒的な歌声に加えて、現役の修道女ということが大きな話題になり、その動画をみたアリシア・キーズやウーピー・ゴールドバーグがTwitterで絶賛。そのYouTubeの動画は2015年2月11日現在では7,000万回に迫る再生回数を記録している。その初出演の勢いのまま番組では優勝、その後、ユニバーサル ミュージックと契約することになった。

【動画】シスター・クリスティーナのオーディション出演時の動画


昨年11月にヨーロッパ先行して自身の名前を冠したアルバム「シスター・クリスティーナ」を発売。このアルバムのリード・シングルはマドンナの「ライク・ア・ヴァージン」のカバーで、そのPVはマドンナのオリジナルと同じくベネチアで撮影。そのビデオを見たマドンナ本人が気に入り、自分の写真とクリスティーナの写真を自ら加工してネットにUPするほどに。

Madonnaさん(@madonna)が投稿した写真 - 2014 10月 23 8:40午前 PDT

Madonnaさん(@madonna)が投稿した写真 - 2014 10月 23 10:45午前 PDT

アルバムは本国イタリアとフランスでゴールドディスクを獲得。アメリカ、イタリア、フランス、ドイツ、スペインなど各国のテレビ番組に出演するだけではなく、あのローマ法王に直接CDを手渡し、YouTubeが選ぶ「2014年トップトレンド動画(全世界)」の4位に選出。( 「再生、グッド、共有、検索の回数や、パロディ、リミックス、レスポンスの数から、最も話題になった10の動画を決定」 )。

【動画】「ライク・ア・ヴァージン」MV


そんなシスター・クリスティーナが、3月11日に日本でもデビューを果たすことになった。日本盤のボーナス・トラックとして坂本九の大ヒット曲「上を向いて歩こう」の英語ヴァージョン「The First Star / 上を向いて歩こう」が収録される。このヴァージョンはテイスト・オブ・ハニーがアメリカでヒットさせた英語歌詞とは違い、より原詩に近い英語訳となっている。シスター・クリスティーナは「この曲は希望の歌だと思います。日本のためにこの曲を歌うことができて本当に光栄です。この経験が私の歩むべき道を豊かにしているような、本当に心に触れる体験でした」と話している。

全世界で感動を呼ぶ“歌う修道女”をご注目。




■ リリース情報

「シスター・クリスティーナ」
3月11日発売　2400円(税抜)


公式サイト
//www.universal-music.co.jp/sister-cristina/

ユニバーサルミュージックストア
//store.universal-music.co.jp/fs/artist/uicy15372

iTunes
https://itunes.apple.com/jp/album/sister-cristina/id925402158


【トラック・リスト】

01. トライ(ピンク)
02. フォーリン・フリー *オリジナル曲
03. ライク・ア・ヴァージン (マドンナ)
04. サムウェア・オンリー・ウィー・ノウ (キーン)
05. ブレスド・ビー・ユア・ネイム (マット・レッドマン)
06. フィックス・ユー (コールドプレイ)
07. ノー・ワン (アリシア・キーズ)
08. アイ・サレンダー (マット・クロッカー)
09. トゥルー・カラーズ (シンディ・ローパー)
10. プライス・タグ (ジェシー・J)
11. オーディナリー・ワールド-ポルトガル語ヴァージョン (デュラン・デュラン)
12. ラモーレ・ヴィンツェーラ *オリジナル曲
13. The First Star / 上を向いて歩こう (坂本九)　*日本盤ボーナス・トラック

*()内はオリジナルアーティストです


■ プロフィール

1988年10月2日イタリアのシチリア出身。

子どもの時は、歌の好きな普通の女子。現代子っぽく「なんで教会にいかなきゃいけないの!?」と不満をいうことも。

学生の時にたまたま母親からミュージカルのオーディション参加を進められ、そのミュージカルの題材がとある修道会の創立者だったことで信仰に興味を持ち、2008年に修道女になるために修道院に入院。最初の見習いの時は2年間、ブラジルで貧しい子供たちのために働き、帰国後に正式な修道女に。

教会ではミサの時に歌い、自分で歌の練習も続けている中で、オーディション番組「The Voice」のイタリア版のスタッフからスカウトがあり番組に出演。

番組の最初のオーディションは審査員が出場者の声だけを聴いて、その声を気にいったらボタンを押して初めてその姿を見られる方式。そこに出演したクリスティーナの声を聴いて審査委員4人全員が振り返り、まさかあの声が修道女のものとは思わずに絶句。この映像がYouTubeにUPされ、全世界で「ネクスト・スーザン・ボイル!」、「これこそ映画「天使にラブソングを…」だね!」等と話題に。

オーディションで彼女が歌った「ノー・ワン」のオリジナル歌手のアリシア・キーズは「このピュアなエネルギーは本当に美しい! 歌って、シスター・クリスティーナ!」、歌う修道女がテーマの映画「天使にラブソングを…」の主演女優ウーピー・ゴールドバーグは「「天使にラブ・ソングを…」を体験してみたい人はこちら!」とツイート。

その後、番組では決勝戦まで勝ち進み優勝を果たし、ユニバーサル ミュージックと契約。昨年11月にデビュー・アルバム「シスター・クリスティーナ」はヨーロッパで先行して発売、イタリアとフランスでゴールドディスクを獲得。アルバム収録曲のリード・シングル「ライブ・ア・ヴァージン」はオリジナルのマドンナと同じくベネチアでPVを撮影。このPVを見たマドンナは、自らクリスティーナの写真にマドンナ自身を合成した写真をネットにUPして話題に。　12月にはローマ法王に直接CDも手渡すことができました。