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5人組スーパーグループ「コラブロ」に再来日インタビュー! 日本ツアーへ向けて、移住を希望&日本のファンの好きなところは?

2015年6月17日
コラブロコラブロ
イギリス出身の5人組コーラスグループ「コラブロ」が、今年4月に続いて二度目の来日。今年11月に、グループ初となる日本ツアーを開催することが決定したばかりの彼らに、TVGrooveでは、前回の来日に続いて、再度、単独インタビューを実施した。

★前回の来日時に、TVグルーヴが行ったインタビュー動画はこちら★
5人組スーパーグループ「コラブロ」初来日インタビュー動画公開! お絵かきゲームにメンバー一同大盛り上がり(2015年5月8日)
2014年、英オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント(BGT)」で優勝...

リチャード・ハッドフィールド(21)、マイケル・オーガー(25)、マット・ペイガン(21)、トム・レッドグレイプ(25)、ジェイミー・ランバート(24)ら5人は、2014年1月からミュージカルシアターグループ「コラブロ」としての活動を開始。それぞれ社会人として仕事をしながらも、翌月に英オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント(BGT)」への出場を決めると、同年6月にはなんと優勝を飾る快挙を達成した。

ミュージカルの素養を持つ「コラブロ」は、それぞれのメンバーが卓越した歌唱力を持つが、なんといってもその持ち味は、見事に調和したハーモニー。前回の来日時に行ったインタビューでも、パフォーマンス同様、終始息の合った姿を見せてくれたが、今回のインタビューでも仲の良さはもちろん健在。アナウンスされたばかりの日本ツアー、さらに二度目の日本について、興奮冷めやらぬといった様子で語ってくれた。


Q.4月の初来日から、わずか1か月たらずでの再来日となりましたが、日本にはもうなれましたか?
マット「もちろん、2語以上の日本語がしゃべれるようになったよ!(笑)
トム「ぼくらはもっと日本になじみたいと思ってるんだ。もっとたくさん日本に来たいよ。11月にはツアーで戻ってくる。東京、そして大阪にね!」


Q.今回の来日では、何かおもしろいことがありましたか? 今後、日本でやってみたいことがあったら教えてください
リチャード「カラオケで山ほど歌ったよ!(笑)」
ジェイミー「みんな浴衣をもらったね。本当にクールだ。いま着てこようかな」
マイケル「(テレビ番組)ミュージック・ステーションに再出演して、『レット・イット・ゴー』を歌った。とてもとても楽しかったよ。他のアーティストにも会えた。ぼくらはいろんなアーティストを観られてうれしかったよ」
トム「Mr.Children! 彼らは素晴らしかったよ」


Q.先ほどお話に出ましたが、日本ツアーが発表されましたね。ファンも喜んでいますが、心境をお聞かせください
ジェイミー「すごくワクワクしているよ! 新しい曲をたくさんやる。前回はショーケースだったから、日本でま今度はライブができることがうれしい。日本の観客の前で歌うことが好きだから、長いショーができるなんて、きっと素晴らしいものになるよ」

Q.同じくツアーについて、見どころなどがあれば教えてください
リチャード「とてもエネルギッシュ。マッシブな曲ばかり。日本語も少しはあるかな」
トム「イングランドをツアーしてたとき、『ウィズ・ユー』(※1stアルバム『スターズ』収録)という曲を歌ったら、みんな泣いてくれた。だから、もしかしたら(日本の観客も)ティッシュを持ってくるといいかも(笑)」


仲良しのメンバーたち仲良しのメンバーたち



Q.トムさんに質問です。前回の来日から帰国後、しばしば日本語のツイートをされていましたが、日本語を勉強しているのですか?
トム「イエス、少し勉強しているんだ。シンプルなツイートはぼくが投稿したものだ。でも実は、ときどき自動翻訳を使ってるんだよね。ごめん!」
(一同爆笑)


Q.今度はトムさん以外の4人へ。彼から日本語を習ったりしましたか?
ジェイミー「ハイ!」
(一同爆笑)
トム「一語ね」
リチャード「ワクワク!」
ジェイミー「ヤッター!」
マイケル「トムは日本の文化にすごく興味を持っていて、ぼくらはその話を聞くのが好きなんだ。彼は来られるだけ、日本へ来たいと熱望してるんだよ」
マット「もう移住したいって思ってるんじゃない?」
トム「だって日本の人々が本当に本当に大好きなんだ。住んじゃいたいよ」
マイケル「ぼくらは日本文化に興味を持ってるトムが好きなんだ」
ジェイミー「(母国)イギリスとの絆と同じように、日本ともつながっている。それってすごくクールだよ。だから戻ってくるのが待ちきれないんだ」


Q.先ほど、今回の滞在中にカラオケへ行ったというお話が出ましたね。「コラブロの曲を見つけた」というツイートもありましたが、そのときの心境は?
マット「(『スターズ』をカラオケで)みんなで歌ったよ」
ジェイミー「これってぼくらにとって、本当に本当にやばいことなんだ。だってイギリスじゃカラオケに行ったことなんてないし、そもそも(カラオケが)ないよね?」
リチャード「ないね」
ジェイミー「日本に来て、すごいことだと思ったよ。これからはぜひ『レット・イット・ゴー』も入ってほしいな」
マイケル「ぼくらはただ新曲欄を見ていただけだったんだ。そこでジェイミーが(コラブロの曲を見つけ)“オー・マイ・ゴッド!!”って(笑) 写真も撮ったよ」


Q.ファンへ向け、「スターズ」をうまく歌うコツをぜひ教えてください
トム「心から、気持ちを込めることだよ。ぼくらはいつも、物語と思いがある曲を選んでいる。ぼくらは観客へ気持ちを伝えるのが好きで、観客もそれを感じてくれる。もしコラブロの曲を歌いたいなら、意味をかみしめながら歌うといいよ」


Q.前回の来日では、握手会などファンと触れ合う機会も多かったと思います。そのときのエピソードをお聞かせください
リチャード「日本のショーケースで(握手会を)やったら、何百人もが、握手するために集まってくれたんだ! それってすごくすごく素敵だよ。みんなとてもぼくらを気にかけてくれていて、すごく礼儀正しかった。日本の文化のこういうところが好きだよ。みんな礼儀正しいから、ぼくらはとても歓迎されてると感じられるんだ」


Q.コラブロのみなさんといえば、いつもスーツでビシッと決めてるイメージですが、スタイリングのこだわりは?
リチャード「コーディネートかな。それが一番難しいんだよね。みんなで同じような雰囲気の服を着ようと心掛けているんだけど、とにかくスマートで良い印象を与えられるように気をつけているよ」

Q.ちなみにスーツ姿と、オフの姿で、もっともギャップのあるメンバーは?
マイケル「トム!」
トム「たぶんぼくだ(笑) でもジェイミーもだと思うよ。ぼくらは、スーツを着ていないときは、ちょっと変わった服を着るんだ」
マイケル「ジェイミーのスーツを観てよ(笑)」
ジェイミー「公平にね(笑)」
トム「着たいものを着ればいいと思うし、快適なのがいいと思うけど、ジェイミーやぼくは、それがどこかおかしいんだよ(笑)」
マイケル「トムはいつもシャツにジャケットって感じじゃないけど、(本人に)きみもジェイミーもスマートに見えるし、かっこいいよ」
トム「スマートに見えるのはいいね」
ジェイミー「ぼくらは、スーツを着ている時もそうでない時も、それぞれ自分のスタイルを持っている。それを着る服で伝えようとしているんだ。そうやって個性を表現しながらも、みんなでうまくやっていけるのがグループのいいところだよ」


Q.海外では、セカンドアルバム「Act Two」が発売されましたね。前作「スターズ」との違いを教えてください
マット「今回のアルバムは、ファンが聞きたいものを作ったんだ。ツイッターやフェイスブックを通じて、“セカンドじゃどんな曲が聞きたい?”って聞いたら、曲名が山のように返ってきた。それを詰め込んだよ。前作と同じように、いい仕上がりだ。素晴らしいものだよ」


なお、TVGrooveでは、前回のインタビューと同様に、ちょっとしたゲームを用意。その模様は、近日、動画にて公開予定だ。


フリーポーズをお願いすると…フリーポーズをお願いすると…






【動画】「ブリテンズ・ゴット・タレント」(2014)初登場シーン



■来日公演情報

「コラブロ・ファースト・ジャパンツアー」 初の日本ツアーが決定!

<東京公演> 2015年11月5日(木)19時開演  Bunkamuraオーチャードホール
<大阪公演> 2015年11月7日(土)16時開演  オリックス劇場

チケット: S席8,800円  A席7,500円  7月18日より一般発売 ※未就学児入場不可

主 催: 読売新聞社、ディスクガレージ(東京公演のみ)
問い合わせ:読売新聞文化事業部 03-3216-8500(平日10:00~17:00)


■アルバム情報

コラブロ 「スターズ」

スターズ
スターズ
posted with amazlet at 15.06.04
コラブロ
SMJ (2015-04-29)

好評発売中(4月29日発売) 日本盤ボーナストラック2曲収録

SICP-30754 2,500+税 Blu-spec CD2仕様

<トラックリスト>
1. スターズ (ミュージカル「レ・ミゼラブル」より)
2. 彼を帰して (ミュージカル「レ・ミゼラブル」より)
3. カム・ホワット・メイ (映画「ムーラン・ルージュ」より)
4. ウィズ・ユー(ミュージカル「ゴースト」より)
5. レット・イット・ゴー(映画「アナと雪の女王」より)
6. アンセム(ミュージカル「チェス」より)
7. シークレッツ(ワン・リパブリックのカヴァー)
8. サムホエア(ミュージカル「ウエスト・サイド物語」より)
9. オール・オブ・ミー(ジョン・レジェンドのカヴァー)
10. 虹の彼方に(映画「オズの魔法使い」より)
[日本盤ボーナストラック]
11. セイ・サムシング(ア・グレイト・ビッグ・ワールド with クリスティーナ・アギレラのカヴァー)
12. フォーリング・スローリー(ミュージカル「Once ダブリンの街角で」より)

★iTunes Storeなどでも配信中!
https://itunes.apple.com/jp/album/id980186129?at=10lpgB&ct=886445178739_wn


■コラブロ ショート・バイオグラフィー

スーザン・ボイルやポール・ポッツを生んだイギリスの大人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』の2014年度優勝グループ。イル・ディーヴォ、ワン・ダイレクションが在籍するSycoレーベルと契約。デビュー・アルバム『スターズ』が全英で初登場1位、世界各国でチャート上位を席巻し、イギリス・ツアーは全会場SOLD OUT。初来日ショーケースライブを2015年4月29日に実施。コラブロは「コラボレーション」と「ブラザ」ーを合わせた造語であり、ファンは「コラボレーター」と呼ばれている。

公式サイト: //www.sonymusic.co.jp/artist/collabro/