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「HEREOS/ヒーローズ」来日記者会見

2007年8月28日
左からセンディル・ラママーシー、アリ・ラーター、マシ・オカ、グレッグ・グランバーグ左からセンディル・ラママーシー、アリ・ラーター、マシ・オカ、グレッグ・グランバーグ
2007年10月よりスーパー!ドラマTVにて放送がスタートする人気ドラマ・シリーズ「HEROS/ヒーローズ」。そのワールド・ツアーの一環として同番組のキャストが来日し、8月27日、記者会見とジャパン・プレミアが開催された。

まずジャパン・プレミアに先駆け、記者会見が六本木グランドハイアット東京にて行われた。司会進行はテレビでおなじみのタレント、セイン・カミュ。

今回来日したのは日本人俳優として話題のマシ・オカを含む「HEROS/ヒーローズ」の出演者4人。

センディル・ラママーシー (インド人遺伝子学者モヒンダー・スレシュ役)

アリ・ラーター (シングルマザーで多人格を持つニキ・サンダース役)

マシ・オカ (日本人オタク系サラリーマンで時空を操る事が出来るヒロ・ナカムラ役)

グレッグ・グランバーグ (LA 市警の警察官で人の心の声を聞くことが出来るマット・パークマン役)



記者会見の様子は以下のとおり。


Q :来日の挨拶&日本の印象は?

サンディル:
(ちょっと緊張気味に)このドラマで来日できた事をとても光栄に思い、感謝しています。まだ来て間もないけど、東京は美しい街だと思いました。

グレッグ:
(とても陽気にノリノリの様子で)How are you?アメリカでの反応と同じものを日本のファンにも求めたい。(日本については)すっかりこの滞在で日本のファンになったので、家族とまた戻ってきたいね。

マシ:
Hello !7年ぶりの来日で、随分色々と変わってしまったのでびっくりしました。これからも末永くこのドラマをよろしくお願いします。

アリ:
10年前にモデルとして来日しました。(ドラマについては)作る事を楽しんで作っていますので、みなさんも私たちと同じように楽しんでください。


Q : ( マシに対して ) 現在俳優と会社の仕事(※)をしていますが、両立していきますか?

※マシ・オカは映画監督ジョージ・ルーカスが特殊効果の開発のために設立したインダストリアル・ライト&マジック社でコンサルタントとして働いている。

マシ:
(即座に) Yes!


Q :(引き続きマシへ)自分の演技についてはいかがですか?

マシ:
(かなり困った様子で)自分の演技について評価するのは酷ですね~(苦笑い)

ちょっと大げさかなと思うけど、エミー賞にもノミネートされているし・・(会場笑)


Q :皆さんにとって日本のヒーローはありますか?

マシ:
シングルマザーで自分を犠牲にしても、息子のために尽力してくれた尊敬する母です。
他には小津監督と黒沢監督です。 HEROES の監督がこの2人の監督をとても尊敬していて、この2人ならどう考えてカット割りするかなどと考えながら撮っているんです。

センディル:
シェイクスピア作品に関わってきたので、黒沢監督の『乱』をとても興味深く見ました。


Q :(マシへ)どんな人を魅力的と思いますか?

マシ:
オタクの人達のように、何かに対して情熱的になることは人間的で素晴らしいし、自分を出せる事は魅力的だと思います。


Q :(続けてマシへ)10代の読者へのメッセージを。

マシ:
自分に自信を持つこと。夢を持って実現することですね。


Q :特殊な能力について

グレッグ:
ぱっと聞くとこの能力(人の心の声を聞くことができる能力)はすごいけど、本当にこんな力があったら、現実の世界でどうなっていくか、どう周りに影響を与えていくかという所まで描かれているのがこのドラマの凄い所だね。

アリ:
子供が危険にさらされた時、どんな事でもするという気持ちをいつも持って演技してます。

マシ:
僕はいつも時を止められるよ。寒いギャグが滑った時にね。
(グレッグがアクションを止めてみせ、会場大爆笑)


ここで記者会見は終了。終了の声を聞き、キャストからは「随分短いね」との声もあがった。

最後にマシ・オカのからの日本の視聴者に向けてのメッセージが送られた。

マシ:
「去年全米ナンバー1をとったドラマで、笑いあり、感動あり、アクションあり、急なストーリーの展開ありで、何が起こるか分からないジェットコースターに乗っているようなスピード感のあるドラマで、楽しめると思います。」



大勢のマスコミを前に少し緊張した面持ちのセンディルとアリ。相反してその雰囲気を楽しんでいる様子のマシとグレッグ。表情は違うものの、全員のドラマにかける意気込みがしっかりと伝わってくる記者会見となった。


=>続いて行われたジャパン・プレミアの様子はこちら
 
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