初来日の大注目アーティスト、ジョーダン・フィッシャーにインタビュー! 大好きな日本でのPOPSPRING出演に「サイコー!」

3月25日、26日に東京と神戸で行われた音楽フェス「POPSPRING 2017」に出演するため、初来日を果たしたシンガー、ジョーダン・フィッシャー。歌だけでなく、ダンスや楽器の演奏にも才能を発揮、さらには俳優としても活躍する、今大注目のアーティストにTVGrooveがインタビューを敢行した。

ジョーダンはアメリカ出身で現在22歳。2009年にデビュー以来、ディズニー・チャンネルの「うわさのツインズ リブとマディ」などに出演し人気を博している。2016年にはデビューEP「ジョーダン・フィッシャー」をリリースし、同年にアップル・ミュージック・フェスティバルにて歌手アリシア・キーズのオープニングアクトという大役も務めた。ここ最近では、現在日本で大ヒット中のディズニー映画「モアナと伝説の海」のエンドソング、「You’re Welcome」も担当するなど、デビュー以来めざましい活躍を遂げている。

米人気歌手アリアナ・グランデがジョーダンを「彼は最高よ。彼に直接電話して、彼の声のトーンは本当に特別なものだって伝えたわ。ホイットニー・ヒューストンを思い出させてくれるような天性のヴォーカリストよ」とべた褒めするほど、才能にあふれているジョーダン。日本が昔から本当に好きだという彼に、初来日の感想、デビューしてからの自身のキャリア、憧れているディズニースターなどを余すことなく語ってもらった。


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――今回初来日ですが、日本の印象はいかがですか?

ジョーダン:本当に日本の滞在を楽しんでて、帰りたくないよ!(笑)僕は小さい頃からずっと日本に来たかったんだ。物心ついた時から日本のアニメやJ-POP、日本の文化のとりこでね。だからこうしてパフォーマンスをしに日本に来られるなんてすごく特別なことだよ。


――昔からアニメが好きということですが、日本のどんなアニメが好きですか?

ジョーダン:あぁっ、たくさんあるよ!(笑)「ドラゴンボール」「ドラゴンボールZ」「NARUTO-ナルト」「NARUTO-ナルト 疾風伝」「ONE PIECE」「BLEACH」「DEATH NOTE デスノート」とか、本当にたくさん。



――今日たまたま私(インタビュアー)がワンピースのクリアファイルを持っているんですが(ファイルを見せる)・・・

ジョーダン:(大声で)あーーーー!!サンジだ!超クールだね!!


――京都ではお寺をみたり、東京ではショッピング、大阪ではお寿司を食べたいと、来日前から日本に興味があったようですが、今回はどこか行かれましたか?

ジョーダン:食べてばっかりだね。お寿司で自分をオーバーロードさせているよ(笑)ショッピングをする時間があるといいな。


――いまのところショッピングの時間は無いですか?

ジョーダン:そうなんだよ。日本に来てからやることがたくさんあってね。嬉しいことに、空港に着いた瞬間からファンが待っていてくれたし、ホテルでもファンが迎えてくれたんだ。これも嬉しかったよ。落ち着く時間には、僕は寝ちゃってる。それくらいしかしてないかな。



――今日本のファンの事を少し話されましたが、日本のファンがジョーダンさんに「ウェルカム動画」を作って、ジョーダンさんはそれを日本に向かう飛行機内で見たとツイートしてましたね。動画を見たときはどんな気持ちになりましたか?

ジョーダン:すごく良かったよ!前から来たかった場所に来られて、歓迎してもらってるなんて特別な体験だと思う。帰りたくないし、また来るのが待ちきれないよ!


――3月25日&26日、POPSPRING 2017の舞台で、日本で初めてのパフォーマンスを行ったジョーダンさんですが、手応えはいかがでしたか?

ジョーダン:すばらしかったよ。ファンがエキサイトしていてくれて、僕の曲を全部知っていてくれたんだ。それが一番びっくりした。自分のことをこんなに知っていてくれてるとは知らなかったからね。(日本語で)「サイコー」だし、特別だよ。


――POPSPRINGのパフォーマンス時、日本のファンも一緒に歌ったり、スマホのライトを掲げて手を振ったりしてましたが、それを見たときはどんなお気持ちでしたか?

ジョーダン:本当に嬉しくて、こころが踊ったよ。自分が今この仕事をやっている理由を思い出させてもらえた。仕事として音楽を作らせてもらっていて、もしみんなが気に入ってくれたらずっとこの仕事を続けることができるわけだけど、自分が行ったことのなかった太平洋の向こう側の国にまで僕の音楽が届いているなんて、僕にはとても意味のあることだよ。



――歌とダンスはもちろん、楽器もたくさんこなせるというジョーダンさん。昔から楽器とか音楽に触れる機会が多かったのでしょうか?

ジョーダン:僕は確か、11歳か12歳のころだったかな?に、ピアノを始めたんだ。最初はいじってただけなんだけど、だんだん曲を弾けるようになった。そしたら突然音階を勉強し始めるようになって、自然と曲の組み立て方を学んだよ。それからアコースティックギターやエレクトロニックギター、ベースもやったし、学校ではオーケストラでフレンチホルンも吹いてたよ。ドラムもいじれる。いろんなことがやってみたくてね。不可能かもしれないけど、全部やってみたいんだ(笑)。


――今現在、楽器は何個くらいできますか?

ジョーダン:んー、本当にちゃんと演奏できるのは・・・多分6種類くらいかな?そのうちの何個かは完璧じゃないけど、ピアノとギターは僕のお気に入りだね。


――すごい!多くの日本のファンも、ジョーダンさんが楽器をプレイする姿を楽しみにしていると思います。?

ジョーダン:それが実現できるようにするよ。


――ディズニー・チャンネルに出演したり、アリシア・キーズのオープニングアクトを務めたり、最近だと「モアナと伝説の海」のエンドソング「You’re Welcome」を担当してますが、デビューしてからめまぐるしい活躍をご自身はどう感じてますか?

ジョーダン:すごく感謝してるよ。僕はかれこれ13年間音楽に携わっていて、とても一生懸命取り組んでるんだ。もしやりたいことがあって、それに対する充分な努力と忍耐があればチャンスの方からやってくる。自分の中の準備が、やってきたチャンスに合うものならば、成功を見つけることができる。長い目でみて、がんばればがんばるほどチャンスはたくさんくると思ってるよ。それが僕の考え方だ。やりたいことを楽しみながら一生懸命やることだね。


――ジョーダンさんはこれまでに何人ものディズニースターと共演しています。POPSPRINGにもジョー・ジョナス、サブリナ・カーペンターなどいましたが、今まで共演してきた中で、刺激的だったり印象的だったディズニースターはいますか?

ジョーダン:ジョー・ジョナスと僕は2016年の1月に「Grease: Live」(米FOXのスペシャル番組)で共演したけど、彼は前から尊敬する人で、とても優しくて謙虚だったよ。仕事熱心だしね。あとは、君が知ってるかわからないけど、ジャスティン・ティンバーレイクは昔にディズニー・チャンネルに出てたんだ。彼には会ったことがないけど、彼が僕の中でナンバー・ワンだね!いつか彼と仕事をしてみたいな。


――発売中のデビューEP「ジョーダン・フィッシャー」はどのようなアルバムですか?また、今年フルアルバムを発売予定だそうですが、進捗はいかがですか?

ジョーダン:EPは、アーティストとしての僕を象徴するような4曲を入れたかったんだ。ソウルフルだったり、ダンスフル、アップテンポ、そしてちょっとスローでセクシーだったりと、僕自身を一つの箱に詰めたような感じにね。このEPを聞いて、僕の引き出しを感じて欲しかったし、フルアルバムがどんな感じになるのか期待してもらいたいんだ。音楽業界では、ファースト・フル・アルバムを製作するには自分の人生をかけろというジンクスみたいなものがあるから、ベストに仕上げるためにじっくり時間をかけているよ。夏に発売するのが楽しみ!みんなに聞いてもらって、また日本にも帰ってきたいよ。


――日本のファンも早くまた来てほしいと思っていますよ。

ジョーダン:サイコーーー!(笑)


――最後にファンに一言お願いいたします。

ジョーダン:みんな、愛とサポートを本当にありがとう!初めて日本に来て、また次回、何千回でも来られることを楽しみにしているよ。みんなにも会いたい。アリガトウゴザイマス!


(インタビュー、終わり)



■リリース情報

〇デビューEP「Jordan Fisher」好評発売中!

ジョーダン・フィッシャー日本公式サイト
//www.universal-music.co.jp/jordan-fisher/

【 #ジョーダンフィッシャー インタビュー】#POPSPRING のために初来日を果たしたジョーダン・フィッシャーから、日本のファンにメッセージ❗️明日3/28(火)には、スペシャル・アコースティック・セッション開催。19時〜YouTubeで生配信されます✨#FishFam pic.twitter.com/hPjVbhEzaw

— 海外ドラマ&セレブ情報TVグルーヴ (@TVGroove) 2017年3月27日