「ワイルド・スピード」ヴィン・ディーゼル、授賞式で故ポール・ウォーカーを偲ぶ! 「君が誇りに思っていると願ってる」[動画あり]

米MTVが主催する映画とテレビの授賞式「MTVムービー&テレビ アワード」が、米時間5月7日に開催。「ワイルド・スピード」シリーズのヴィン・ディーゼルが、同作でブライアン役を演じた故ポール・ウォーカーを偲んだ。

【動画】ヴィン・ディーゼル、故ポール・ウォーカーを追悼


この日、ジェネレーション・アワードを受賞した「ワイルド・スピード」シリーズのキャストたち。始めは同シリーズでドム役を演じ、プロデューサーも務めるヴィン・ディーゼルひとりが壇上に登壇したものの、「ファミリーが必要」と述べ、レティ役ミシェル・ロドリゲス、ミア役ジョーダナ・ブリュースター、ローマン役タイリース・ギブソンらを壇上へと招く。ファミリーが集うとヴィンは、2013年に事故死したブライアン役ポール・ウォーカーとの思い出を語り始める。

「2002年にも俺はこのステージに立っていた。その時、MTVはポール・ウォーカーと俺にベスト・デュオ賞をくれたんだ。そして15年経った今、俺はファミリーと共にここに立ち、今度はジェネレーション・アワードを授かった」

シリーズ製作に尽力したユニバーサル・ピクチャーズや監督らに感謝の言葉を述べたヴィンは、「今の世代(ジェネレーション)に一番感謝しなくてはいけない。肌の色や国籍なんて関係ない、この多文化的なシリーズを受け入れてくれたんだから」と、シリーズを支えてくれるファンにも感謝の言葉を贈った。

最後に、「俺の友人であるパブロ(ポールの愛称)について触れないなんてありえない」と述べたうえで、「俺らのブラザーであるパブロ、俺たちは君がこのことを誇りに思ってくれていると願っている」と天に向けてトロフィーを掲げた。

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