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「カーズ/クロスロード」ブライアン・フィー監督にインタビュー! マックィーンが遂げる変化は、監督自身が親になった経験が基になっていた
2017年7月11日
ブライアン・フィー監督ブライアン・フィー監督
(c)TVGroove.com
大人気シリーズ「カーズ」の最新作「カーズ/クロスロード」が、一足先に公開を迎えた全米で、2位を大きく引き離して1位の大ヒットスタートを切った。7月15日の日本公開を前に、本作を監督したブライアン・フィーが来日。TVグルーヴのインタビューに応じてくれた。

「カーズ」シリーズは、天才レーサー、ライトニング・マックィーンの活躍を描くディズニー/ピクサー映画。本作でのマックィーンは、最新テクノロジーを追求した次世代レーサー、ジャクソン・ストームとの激しいレースで大クラッシュし、人生の岐路に立たされる。そんな彼の前に現れたのは、レーサーに憧れながらも夢を諦め、レーサーを育成するトレーナーとなったクルーズ・ラミレス。マックィーンは、クルーズや仲間たちに支えられながら、再起をかけてレースに挑んでいくー。

ブライアン・フィーは、「カーズ」「カーズ2」にストーリーボード・アーティストとして参加。シリーズ第3弾となる本作で初めて監督を務めた。そんな彼が完成させた「~/クロスロード」は、子どもが楽しめることはもちろん、大人も感動する深いテーマを含んだ作品となっている。

インタビューでは、初めて監督を務めるに至った経緯から、大勢を魅了する本作のアイディアについて、自身の経験を基に語ってもらった。


Q.「カーズ」「カーズ2」では、ストーリーボード・アーティストとしてシリーズに携わってきましたが、本作では監督を務めていらっしゃいます。監督を務めるに至った経緯は何だったのでしょうか?

ブライアン:もともと本作に関しては、企画開発の段階でストーリー部分に携わらせて頂いていたのですが、ある時にジョン・ラセター(※)のオフィスに呼ばれました。自分としては監督業というのは計画もしていませんでしたし、予期もしていませんでした。追い求めていた訳でもありませんでした。

ですので、ジョンのオフィスにいって、「カーズ/クロスロード」の監督をしてほしいと言われた時は非常に驚きました。衝撃も受けましたし、同じくらい恐怖心や光栄に思う気持ちもありました。

※ピクサー&ディズニーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー。「カーズ」シリーズの生みの親であり、本作では製作総指揮を担当した。

「カーズ/クロスロード」プレミアにて(ジョン・ラセターは前列右)「カーズ/クロスロード」プレミアにて(ジョン・ラセターは前列右)
(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.


Q.全米No.1の大ヒットスタートを切るなど、素晴らしい作品が出来上がったわけですが、完成した時のお気持ちはどんな感じでしたか?

ブライアン:本作をとても誇りに思っていますし、本作に携わったスタッフのことも誇りに思います。また、そのスタッフも本作を誇りに思ってくれていると思います。

本当に共同作業という形で、スタッフの皆さんに自由に携わっていただいたので、彼らの指紋がそこら中にあります。それを見て取って頂ければと思います。


Q.本作のストーリーのアイディアは、ご自身の体験から得たものなのでしょうか?

ブライアン:マックィーンが引退に直面するというアイディア自体は、自分の個人的な経験からではなく、アスリートをリサーチしている時にたどり着きました。マックィーンのキャリアについて考えた時、そういった結論に至ったのです。

1作目では、最速のレーシングカーだったマックィーンにとってのチャレンジは何かを考えた時、年齢だと思いました。時間は戻せませんし、若さを取り戻すことはできません。魔法のような解決策は存在しないのです。私たちもある程度そういった状況に直面するとは思いますが、アスリートたちの方がその経験をよくしてるということから、マックィーンの物語として引退に直面することを描くことは正しいことだと思いました。

しかし、感情的な部分では私の個人的な経験が活かされています。マックィーンが遂げる変化というのは、私自身が親になったということから来ています。

私が大学を出たばかりの頃は、自分のキャリアに集中していました。自分の幸せ、つまり自分の仕事が成功することを追求していたのです。ですが、大人になり家庭を築いたことで、自分の優先順位も変わったのです。

例えば今でしたら、土曜の午後は自分のために使うことよりも、子どもたちと過ごすことの方が幸せです。また、自分が成功することよりも、子どもたちの成功を目にすることの方が、親として幸せを感じるのです。そして、子どもたちが次に何かできるように準備をしてあげる。子どもの成功に対する想いの方が勝っているのです。そういう過程こそが、人生で残っていくものだと思っています。

他のことは全て消費期限があると言えるでしょう。遺産/レガシーとして残るものは、次の世代に何か伝えるということになると思います。それが人生のサイクルだと思うのです。私たち自身も、誰かが周りの人の為に何かをしたことで、今の自分がここにあると思うのです。そういうことを本作でも描いているのです。

それは素晴らしい体験ではありますが、それをマックィーンに教えても彼自身が理解することはないのです。その喜び、誇りに思う気持ちを、マックィーン自身が実際に経験してみないとわからないものなのです。

(c)TVGroove.com


Q.「カーズ」シリーズを通して、ドック・ハドソンからマックィーンへとレガシーが引き継がれ、それがマックィーンからクルーズに引き継がれるというサイクルがあります。監督ご自身も、ラセター氏からレガシーを引き継いだわけで、マックィーン的立場であると言えます。それを踏まえて、ピクサー内でのレガシーの循環がどういう形で行われているのか教えて下さい。

ブライアン:ジョン・ラセターのすばらしいところは、非常にオープンな形で人々にチャンスを与えるところです。私自身も、彼の寛容さから本当に色々な機会を得て、恵まれていると思います。もちろん彼から色々なことを引き継いでいます。

今は若い世代、20~21ぐらいの学校を出たばかりの子がインターンとしてピクサーにやってくるのですが、本当に才能に溢れる子たちが入ってきています。「この子はモノになるな」「将来何かスゴいことをするんだろうな」というのが見えるような、ストーリーテラーとして将来が約束されたような人たちばかりです。

私自身ジョン・ラセターから多くを学びましたし、これからも学び続けると思いますし、学ぶことを止めたくないとも思っています。そして私自身も、今後自分の経験を下の世代に教えることができたらなと思っています。


Q.最後に「カーズ/クロスロード」の公開を待ち望んでいる日本のファンにメッセージをお願いします。

ブライアン:公開を待ち望んで下さっている皆さんに「カーズ/クロスロード」を楽しんで頂きたいと思います。そして本作をご覧になったあと、皆さんには、皆さんを指導して下さった方々に思いを馳せて頂いて、誇りを持って頂ければと思います。

クルーズの物語で伝えているとおり、恐れを抱かないで下さい。何事にも挑戦するというのに遅すぎることはありません。

本作では、「私たちは誰でも教える側になるべきであり、誰でも誰か教わる人が必要である。人生にはその両方が必要」なのだと描いています。

マックィーンとクルーズマックィーンとクルーズ
(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.


(インタビュー、おわり)

■公開情報
「カーズ/クロスロード」
7月15日(土) 公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

【動画】「カーズ/クロスロード」予告編


(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
 
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