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キーファー・サザーランド最新ドラマ「TOUCH/タッチ」に出演! 日本人女優メイ・ミヤタ インタビュー[その1]

2013年2月22日
メイ・ミヤタメイ・ミヤタ
2012年、キーファー・サザーランド最新主演ドラマ「TOUCH/タッチ」(WOWOWでシーズン1放送終了)への出演を果たした日本人女優メイ・ミヤタ。日本で音楽大学に通った後、アルバイトを経て語学を学ぶために渡米。在米中に演技の世界に目覚め、女優を目指すようになったという異色の経歴の持ち主だ。

そんな彼女の活躍の拠点である米ロサンゼルスで、TVグルーヴ特派員でメイさんの友人・女優仲間でもある東枝里子が、ざっくばらんに対談を行い、「TOUCH」出演の裏話や、英語の勉強方法、女優を目指したきっかけなどについて聞いた。

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東 : 私たちが初めて会ったのは学生短編映画の撮影だったよね?

ミヤタ : そうそうあれが初めての作品だったの。


東 : あの後、どのくらいで「TOUCH」への出演が決まったの?

ミヤタ : たしか10ヶ月後くらいだったと思う。


東 : すごい! エージェントに入ったのはいつ頃から?

ミヤタ : それも学生短編映画のすぐ後くらいだったかなあ。


東 : すごいね! それはどうやって決まったの?

ミヤタ :
ちょうどその時、短編映画で共演していた人に、エージェントに入るにはレジュメ(履歴書)を100通ぐらい用意して、それ全部にカバーレターもつけて送った方がいいよというアドバイスをもらったの。それで封筒買いに行って、作成しようと思ってた時に、たまたま2社のエージェントから声がかかって…。


東 : どうやってアプローチがかかったの?

ミヤタ :
たぶんエージェントの人が、LA Casting(キャスティング情報サイト)で新しい人材を探していたんだと思う。Representative(エージェント、マネージャー)がついていないって表示になってた私のプロフィールページを、彼らがたまたま見つけてくれたんじゃないかと。それで連絡をもらったの。

( *LA Casting: 毎月会費を払い、俳優が自分のヘッドショット(写真)とプロフィール、レジュメ(履歴書)を載せられるサイト。またオーディション情報を探して実際に応募もできる。他にもActors AccessやCasting Frontierなどがある)


東 : なるほど。そもそも最初はどうして演技をやりたいって思ったの?

ミヤタ :
ロサンゼルス、ニューヨーク、あとはイギリスとかオーストラリアとかいろいろ調べた中でもロサンゼルスのコリアタウンには、いっぱい安い語学学校があって。そこがたまたまエンターテイメントの街ハリウッドの隣の街だったの。最初は語学留学のつもりで来たんだけど、ここに住んでいるうちにハリウッドの町に感化されて、大学生のときに夢見たミュージカルをやりたいなって思って。

それでいろんな舞台を観に行ったりYouTubeを見てたら、やっぱり歌だけじゃなくて演技力がなきゃ表現不足で駄目だなって思ったんだ。もっと表情とか感情を出せるような人になりたいって思ったの。


東 : そうだったんだ! もともとロサンゼルスには演技を学ぶために来たわけじゃなかったんだね?

ミヤタ :
うん。それで早速LA Castingに登録してオーディションを受け始めたんだ。本当に最初はSides*というものが何なのかも分からない状態からのスタートで。

( *Sides: オーディションで読むための台詞が書かれたもの。台本の一部が配られることが多い。数日前に渡されることもあれば当日会場で渡されることも)


東 : 未知の世界にいきなり飛び込んでいったということ?

ミヤタ :
うん! 特にコマーシャルのオーディションってキャスティング側が求めているものが何なのかも分からないから、私が唯一できるのはキャスティング側の気持ちになって周りの(オーディションを)受けている人達を見て観察して勉強したりするぐらいだった。


日本人女優メイ・ミヤタ インタビュー[その2]へ続く
 
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