ジェリー・ブラッカイマーと並び、映画界の大ヒットメーカーとして知られるジョエル・シルヴァー。
「マトリックス」シリーズをはじめ、「リーサル・ウエポン」「ダイ・ハード」など超人気作品の製作を務めてきた彼が、久しぶりに手がけたTVシリーズとして多くの注目を集めたのが本作「ヴェロニカ・マーズ」。
米UPN局で放送された本作は、瞬く間に10代~30代前半の若い世代から高い支持を獲得。シーズン2の終了後は、放送局の合併問題が浮上し、本作のシリーズ継続も危ぶまれたが、ファンからの熱烈な手紙やリクエストを受け、新しい局CWでの放送が決定したほど、熱狂的なファンを持つ作品となった。
カリフォルニアの海辺の町、ネプチューンで起こった女子高生殺人事件を軸に、オシャレや恋人が一番の関心事だった無邪気な高校生が、親友の死の真相を究明すべ<ひたむきに生きていく様を描いた青春ミステリー。
■見どころ
◆全米で高い注目を集める女優、クリスティン・ベル主演
若者に人気の女優として注目を集める女優クリステイン・ベルが一躍ブレイクするきっかけとなったのが、本作「ヴェロニカ・マーズ」。フレッシュな演技と持ち前のキュートな魅力を全開させた彼女は、一
躍多くの若者のハートを掴み、人気が急上昇した。また業界からも高い注目を集め、ドラマや映画へのオファーが殺到。2008年には、人気TVシリーズ「HEORES/ヒーローズ」(シーズン2)の出演も
決定し、また共演者マシ・オカとのロマンスの噂は日本でもニュースとなった。益々注目を集めるクリスティン・ベルの活躍に目が離せない。
◆幼さと大人の魅力を併せ持つ、彼女のファッションにも注目
本作中に登場する彼女の様々な変身・変装振りも見どころの一つ。普段は、女子高生らしくカジュアルな服装が多いヴェロニカだが、調査となればその風貌も一変。黒髪のウィッグをつけセーラー服姿で地下ゲームコミュニティに潜入したり、大人の女性を意識したカーリーヘアで真っ赤なミニスカートをはいたり、もちろんパーティとなればドレス・アップにも余念がない。そんなヴエロニカのファッション
にも要注目。
◆アメリカ現代社会の問題を反映する骨太な本格派ドラマ
本作で描かれているのは、華やかさの裏に隠されたリアルな現代社会の不平等や家族問題、暴力、少年犯罪など。じっくり練られた脚本に織り込まれたこれらのストーリーは、若者のみならず大人にも十分見ごたえのある内容となっている。
◆クールでキュートなドラマを盛り上げるオシャレな楽曲
ハイスクールを舞台にしたオシャレなドラマを盛り上げる上で、欠かせない要素といえば音楽。もちろん本作でもロックや、HipHopなど人気アーティスト達の楽曲がふんだんに盛り込まれている。また、オープニングに流れるクールなテーマソングを担当しているのは、アメリカ・ポートランド出身のロック・バンド、“ザ・ダンディ・ウォーホルズ"。その名前を知らない人も多いと思うが、実は彼らの楽曲“Bohemian Like You"は、携帯電話会社(ポーダフオン)のCMソングとして起用され、当時日本で注目を浴びたことも。同曲が収録されたアルバム『アーバン・ボヘミア~十三の物語』でバンドの人気は急上昇。クールでシニカルなサウンドでカルト的な人気を得た彼らは、ヨーロッパにも多くのファンを持つ。
STORY
カリフォルニアにある海辺の高級住宅地ネプチューン。ネプチューン高校の生徒の親は金持ちか、もしくはその従業員で、子供達の中にも目に見えぬ階級社会が存在していた。この高校に通うヴェロニカ・マ
ーズは、元保安官の父を持つ普通の女子高生。特に裕福というわけではないが、ネプチューンでも指折りのお金持ちの息子ダンカンと交際していたことから、裕福な親を持つ学生達のグループで高校生活を
満喫していた。あの恐ろしい事件が起こるまでは…。
ある時、ヴエロニカの親友でダンカンの姉であるリリーが何者かに殺されるという事件が発生。当時保安官だったヴェロニカの父キースは、リリーの父ジェイク・ケインを容疑者として取り調べるが、ジェイクが無実と分かったことから保安官の職を追われ、妻や家も失ってしまう。その火の粉は娘であるヴェロニカにも降りかかり、彼女は事件以来ボーイフレンドのダンカンや仲間たちからつまはじきにされるように。
やがて、父が開業した“マーズ探偵事務所”を手伝うようになったヴェロニカ。その調査内容は、浮気、保険金の不正調査など一人前の探偵に負けず劣らずだ。ある時、父キースを毛嫌いしているはずのダンカンの母が“マーズ探偵事務所”に、夫の浮気調査の依頼を持ちかけてくる。もちろんその夫とは、キースが殺人容疑をかけたあのジェイク・ケインだ。ケイン氏をモーテルで張り込みをすることにしたヴェロニカは、彼がある女性と密会している事実を掴み、女性が乗っていた車のナンバーを独自の調査で割り出すことに成功する。しかし、その車の持ち主は驚くべき人物だった…。
第1話「高校生探偵ヴェロニカ」より
☆キャスト&スタッフ
製作総指揮:
ジョエル・シルヴァー(「マトリックス」シリーズ、「リーサルウエボン」シリーズ、「ダイ・ハード」シリーズ)
製作総指揮/クリエイター:
ロブ・トーマス(「ニコルに夢中」、TVシリーズ「ドーソンズ・クリーク」)
テーマ曲:
"We Used To Be Friends" by ザ・ダンディ・ウォーホルズ
出演:
ヴェロニカ・マーズ…クリスティン・ベル
キース・マーズ…エンリコ・コラントーニ
ウォレス・フェンネル…パーシー・ダッグス3世
ダンカン・ケイン…テディ・ダン
ローガン・エコールス…ジェイソン・ドーリング
イーライ“ウィーヴィル”ナヴァーロ…フランシス・キャプラ
(情報提供:AXN)


クリスティン・ベル © Glenn Harris / PR Photos