舞台はボストンにあるウィンスロー公立高校。典型的なアメリカの現代っ子や、その両親たちを相手に日々奮闘している教師たちに焦点を当て、真の"教育"とは何かを探求していく社会派ドラマ。デビッド・E・ケリーの制作・脚本だけあって、ビッグネームのスターは登場しないものの、個性的なキャラクター設定とユーモアを盛り込んだストーリー展開が見事にマッチングし、見れば見るほどのめり込んでしまう人情味あふれるヒューマンドラマに仕上がっている。また、法廷ドラマ「ザ・プラクティス」とのクロスオーバーもあり、デビッド・E・ケリー制作のドラマならではの楽しみ方も! (20世紀フォックステレビジョン/デビッド・E・ケリー共同制作)。
2000年10月より全米のFOXネットワークで放送が開始されて以来、20~30代女性を中心に人気を集めている『ボストン・パブリック』は、プライムタイム(20:00)放送の"シーズン2"で視聴率を約6%獲得(2001年11月時点)。この数字は、同ネットワークで21:00~放送していた「アリー・myラブ(シーズン5)」の視聴率を上回っている。また、アメリカFOXのウェブに立ち上げられた公式サイトでは絶えずティーンズの意見が交換され、生徒側から見た関心度の高さもうかがえる。
俗に言う学園ドラマには"問題児"がよく登場するが、デビッド・E・ケリーは"問題教師"をも登場させているから面白い。精神安定剤が手放せない教師、クラスで拳銃を暴発させる教師、自分の人種を悲観するあまり人種差別をする教師、恋愛に奥手な情けない教師など、エリートの世界を描きつつも現代社会の矛盾を浮き彫りにしている。
そんな教師たちを待ち受けるのは、イジメ、ドラッグ、セックス、人種差別、父兄との対立などなど、大小様々なトラブルだ。校長を先頭に、ときには訴訟問題にまで発展してしまう事柄に体当たりする彼らの毎日は、まさに戦争だ!
なぜ、学園シリーズであるこのドラマが20~30代に人気があるか?というと・・・"教師も人の子"というわけで、自分の職業を愛する人間として、様々な苦悩や葛藤に取り組む教師たちの姿が、多くの共感を集めるからだろう。デビッド・E・ケリーが贈るこのドラマは、言うなれば、学校というフィルターを通してアメリカの現代社会をユニークに映し出す、心温まるドラマの決定版なのだ。
(情報提供:FOX)


