数々の名だたる賞に輝く英国文壇の女王、サラ・ウォーターズの傑作小説を映像化。
19世紀ヴィクトリア朝を舞台に、結婚詐欺の謀略に翻弄される二人の女性の過酷な運命を、重厚な映像美で描く。
前編、後編と、それぞれの女性の視点から描かれる本作。衝撃のラストまで、観る者を引き込んで離さない壮絶な心理サスペンスが繰り広げられる。
原作であるサラ・ウォーターズの同名小説は、英国推理作家協会(CWA)賞の歴史ミステリー部門にあたるエリス・ピーターズ賞を受賞。また、世界的に権威のあるイギリスの文学賞、ブッカー賞の最終候補にもなった。
日本でも、2005年「このミステリーがすごい!」(宝島社)海外編で「ダ・ヴィンチ・コード」を押さえ、「半身」に続き2年連続の第1位を受賞している。
■ストーリー
19世紀のロンドン。17歳になる孤児スウはサクスビー夫人に育てられ、スリを生業として暮らしていた。
ある冬の晩、「紳士」と呼ばれる詐欺師リチャードが、ひとつの計画をもってサクスビー夫人のもとを訪ねてくる。とある令嬢と結婚し、彼女が相続する巨額な財産をそっくりそのままいただこう、というのだ。その計画を進める上で、スウの役割は令嬢の新しい侍女となることだった。ためらいながらもスウは行儀作法の特訓の末、令嬢モードの侍女として城に入り込む・・・。
そこは世間から隔絶された陰鬱な城館で、親しい友人もいないモードは、同じ年のスウと急速に親しくなっていった。その背後で、冷酷な計画が進められているとも知らずに・・・。
果たして、二人に待ち受ける過酷な運命とは・・・?
■キャスト&スタッフ
監督:
エイスリング・ウォルシュ
原作:
サラ・ウォーターズ(「荊の城(上・下巻)」創元推理文庫)
出演:
スウ(スーザン) … サリー・ホーキンス(映画「人生は、時々晴れ」)
モード … エレイン・キャシディ(映画「アザーズ」)
リチャード … ルパート・エヴァンス(映画「ヘルボーイ」)
クリストファー … チャールズ・ダンス(映画「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」)
サクスビー夫人 … イメルダ・スタウントン(映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」) 他
(情報提供:AXNミステリー)

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