映画「スター・ウォーズ」シリーズで絶対的な存在感をかもしだすキャラクターのダース・ベイダーが、イギリスの空を優雅に飛んだ。
TMZによるとイギリスのブリストルにある、世界一古い吊橋「クリフトン／サスペンション・ブリッジ」にて、気球のイベント「Bristol International Balloon Fiesta」が開催。このヨーロッパ最大の気球イベントは毎年開催されており、130以上もの気球が世界から集まるという。
この日に飛んだ気球はクマやフクロウ、コアラなど可愛らしい形のものが多かったが、その中でダース・ベイダーの気球がひとつだけ際立っていたという。
BBC Radio Bristolが「帝国軍がブリストルを攻撃！」という文章とともにその動画をツイッターに投稿。すると、「スター・ウォーズ」シリーズで主人公ルーク・スカイウォーカーを演じている俳優マーク・ハミルがこれに反応したのだ。
マークは「この恐ろしく、ひどい一週間の後に巨大なダース・ベイダーの気球が空を飛んでいるのを見ると本当に現実を忘れ、気持ちを持ち上げてくれる」と絶賛。彼が言う「ひどい一週間」とは、アメリカで起きた複数の銃乱射事件などのことを指していると思われる。
After a horrible, no good, terrible week, there's nothing quite like a giant floating #DarthVader balloon to distract from reality & raise your spirits. #ThanksDad https://t.co/Js4J0Pb2WK
— Mark Hamill (@MarkHamill) August 8, 2019
Darth Vader head flies at hot air balloon festival pic.twitter.com/1Ug8EKGhAJ
— The Independent (@Independent) August 8, 2019
アメリカでは8月3日、テキサス州エルパソのショッピングモール内にあるウォルマートにて無差別銃乱射事件が発生。現在のところ少なくとも20人が亡くなり、26人が負傷するという悲惨な事件となった。21歳の白人男性が現行犯逮捕された。
また8月4日にはオハイオ州デイトンでも銃乱射事件が発生。9人が死亡した。
これを受け多くの著名人が銃規制を強く訴え、中にはドナルド・トランプ大統領を批判する声も多数挙がっている。
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