長年ハリウッドで活躍し続ける人気俳優ブラッド・ピットが、製作＆主演を務めた新作映画「アド・アストラ」のプロモーションのため、2年ぶり12回目となる来日を果たし、都内で開催されたジャパンプレミアに出席した。
映画「アド・アストラ」は、ブラッド・ピット演じる主人公ロイ・マグブライドが、宇宙の彼方で消息を絶った父と、その謎の答えを探すため宇宙へと旅立つ、衝撃の救出ミッションを描く作品となっている。ブラッド・ピットが初めて宇宙に挑み、「メン・イン・ブラック」シリーズや日本のCMでもお馴染みのトミー・リー・ジョーンズなど超豪華な共演陣が話題となっている。
9月13日(金)、東京・六本木で映画「アド・アストラ」のジャパンプレミアが開催。多くの報道陣やファンたちが集まった。
午後6時頃、ついにブラッド・ピットが登場。ブラッドは全身ブラックのスタイリッシュなスーツスタイルで登場した。
颯爽と階段を下りて登場したブラッド・ピット
映画をイメージしたロケットの模型の横でポーズを決めるブラッド。
さらに今回のイベントに当選できなかったファンたちのために手を振る場面も。とてもファン想いなブラッド。
よく見えるようにしゃがんでファンたちに手を振るブラッド
その後ブルーカーペットでファンサービスをしたブラッドは、今度は映画館内で待つファンたちのために舞台挨拶へ。
ステージに登壇したブラッドは、「みなさん今日はここに来てくれてありがとうございます。特別でユニークな映画なので、こういった巨大スクリーンで見ていただきたいので、今日は楽しんでください」とあいさつした。
今回の日本滞在について聞かれると「いつも時間が足りないんだ！次回こそといつも思うんだけど、なかなか時間が足りなくて、毎回もっと過ごしたいと思うんだ。日本の生活も文化も大好きなんだ。次回こそ仕事抜きでゆっくり日本に来たいと思っているよ」と日本への愛を語った。
また今作で初めて宇宙飛行士役を演じたことについて聞かれると、「SFはずっとやりたいと思っていたけど、ユニークで独創的なものが見つからなかったんだ。でも今回はこのジャンルに貢献できたよ。この作品をとても誇りに思っているし、他の作品とは全く違ったものになっているよ」と語った。
さらに同作では、主人公のロイが父の謎を追って宇宙を旅する親子の絆も描かれており、この作品の本当のテーマについて聞かれると、ブラッドは「テーマはいくつかあるね。親子の関係を理解すること、自分自身を理解すること。そしてこの作品は宇宙での壮大なアドベンチャーでありながら、自分自身を見つける物語になっていると思う」と語った。
最後に世界中のファンに向けてのメッセージを求められると、「世界に向けて（笑）！？そうだね、たった一言だけ。みんな人には優しくしましょう」と愛のあるメッセージで締めくくった。
映画「アド・アストラ」は、9月20日（金）より全国ロードショー。
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