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人気ドラマ「ウォーキング・デッド」ある理由によりカットされたシーンがあった! その内容とは…?

「ウォーキング・デッド」 FILMS/TV SERIES
「ウォーキング・デッド」

大人気ドラマ「ウォーキング・デッド」。ゾンビドラマの代表格とも言えるこの番組だが、残酷さのあまり、まるまるカットになったシーンがあることがわかった。

元囚人アクセルを演じた俳優のリュー・テンプルは先日、ポッドキャスト番組「Talk Dead To Me」に出演。もともとはシリアルキラー(連続殺人犯)になる役柄だったと明かした。

「最初はぼくがシリアルキラーになるっていう案が上がっていたんだよ。もともとぼくが出したアイデアだったんだけど、そこから脚本家たちが盛り上がっちゃって。でも直前にボツになった。『いやいや、もうちょっと明るくしないと。どんどん暗い話になっちゃってるよ』ってことだったみたい」と、語っている。

リュー・テンプルはさらに、アクセルがハーシェル・グリーンの娘ベスを誘拐し殺害するという展開の台本があったことも明らかにした。

「ぼくがベスを誘拐して森に連れ込み、殺害するっていうエピソードも考えられていたんだけど、残酷すぎて採用されなかった。結局は、水鉄砲で強盗に入って逮捕されたっていう、間抜けな犯罪者になったんだ」とコメントした。

リューはまた、脚本家たちが他にも残酷なエピソードをたくさん用意していたことも語った。「脚本家たちが話していたのは、本当に悲惨な内容だったんだよ。『もっと苦しい展開にしようよ』なんてね。今でこそボツになったけど、総督ガバナーなんてもっともっと残酷なヤツになる予定だったんだから」と明かしていた。

ドラマ「ウォーキング・デッド」は現在シーズン10の途中まで放送されており、シーズン最後の放送が4月12日に予定されていた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期、現在も放送日は発表されていない。

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