先日発生した、オーストラリア出身の人気YouTuber、コリー・ラバリー（Corey La Barrie）が25歳の誕生日に自動車事故で亡くなった事件で、当時車を運転していたダニエル・シルヴァが無罪を主張した。
TMZの報道によると、事件の日、自動車を運転していたのは、人気リアリティ番組「インクマスター（Ink Master）」のスターでタトゥーアーティストのダニエル・シルヴァ（Daniel Silva）。
彼は先週逮捕されており、現在はロサンゼルス郡地方検事局による殺人事件のケースとして扱われているという。
ダニエル・シルヴァは、コリー・ラバリーの殺害について無実を主張した。ダニエルは現地時間水曜日に、ロサンゼルス郡地方検事局に嘆願書を提出。広報担当官は、People紙の取材に対し、「事件は6月30日の122部での予備審理として設定されている。さらに弁護人は来週の水曜日に保釈審査のために主張を行う予定です」とコメントした。また、ダニエルの担当者は、People紙の取材に対しコメントは返答していない。
もし、ダニエルが有罪判決を受けた場合、ダニエルは最長15年の懲役に直面する可能性がある。現時点では、このケースは調査中のままだ。
事件当日、ダニエルはマクラーレンのスポーツカーを運転しており、道路標識と木に衝突。助手席にいたコリーが直撃し、その後病院に運ばれたが亡くなった。
亡くなったコリー↓
この日、SNSではコリーがロサンゼルスの自宅で、飲んで踊っている姿が見受けられたという。情報筋はTMZの取材に対し、このふたりは、コリーの誕生日パーティーに夕方ごろから参加しており、ダニエルは飲酒していたという。
ダニエルは10代のころホームレスだったが、19歳のころに転機が訪れ、タトゥーを学び「インクマスター（Ink Master）」のシーズン10に出演。わずか3年でプロのタトゥーアーティストとなった。
