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新型コロナウイルス大流行の中のエミー賞!リモート参加の受賞候補者の前に現れたプレゼンター、コロナ対策が完璧すぎて話題に[動画あり]

ラミー・ユセフのツイッターより FILMS/TV SERIES
ラミー・ユセフのツイッターより

現地時間9月20日(日)、第72回エミー賞授賞式が開催。今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、受賞候補者たちはリモートでの参加となった。コメディ・シリーズ部門の「ラミー 自分探しの旅(原題: Ramy)」で主演男優賞にノミネートされていたラミー・ユセフも自宅からリモート参加していたのだが、彼が受賞を逃したときに投稿した一本の動画が話題となっている。

ラミーは受賞結果を自宅で見守っており、惜しくも受賞を逃したときに、受賞結果とトロフィーを届けに来てくれたプレゼンターを目撃。タキシードの柄が入った防護服を身につけたプレゼンターは、トロフィーを持ち、手を振りながら去っていった。その姿をラミーは撮影し、ツイートした。

これまでエミー賞では、絶対に見ることができないようなレアなこの動画は、一気にバスり、話題となった。実はこのタキシード使用の防護服は、衣装デザイナーのカチャ・ケーヒルとエグゼクティブプロデューサーのガイ・キャリントンがデザインしたもの。また、制作には実際の防護服メーカーも参加したという。

今年は新型コロナウイルスの影響により、様々な授賞式やイベントが延期となったり、中止となったりするなか、司会者であるジミー・キンメルがいる会場には、俳優たちのパネルが置かれ、受賞候補者はリモートで参加するなど、異例の授賞式となった。ラミー・ユセフが惜しくも逃したコメディ・シリーズ部門の主演男優賞は、「シッツ・クリーク」のユージン・レヴィが見事受賞した。

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