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同性婚を「認めない」と声明のバチカンにエルトン・ジョン、ローレン・ハウレギらが怒りの声! 「それなのに児童虐待はOKってこと?」

エルトン・ジョン(左)、ローレン・ハウレギ NEWS
エルトン・ジョン(左)、ローレン・ハウレギ

同性婚を「認めない」などと声明を出したローマ教皇庁(バチカン)に対し、LGBTQコミュニティの有名人たちが声をあげている。

バチカンは3月15日、カトリック教会が同性婚を祝福することはないと発表。この声明は、ローマ教皇フランシスコが承認したものだ。バチカンは同性婚を1つの選択肢だとする一方、それを“罪深い”ものと表現。さらに神の意図にそくしたものではないという見解を述べた。

この発表を受け、LGBTQコミュニティに属したり、支持している有名人らが次々に批判のコメントを投稿。英歌手のエルトン・ジョンは「私がデヴィッドと結婚し幸せを見つけるという映画、『ロケットマン』に投資し、嬉々と収益を受け取っておきながら、ゲイの結婚は“罪深い”と祝福を拒否するなんて、どうやったらできるんだ?」と投稿。ハッシュタグには「#偽善」とある。

また、ガールズグループ「フィフス・ハーモニー」のメンバーで現在ソロ活動中のローレン・ハウレギは、複数のツイートを投稿。「でも彼ら(カトリック教会)が子供たちに性的嫌がらせをするのはOKなんでしょうね」と、以前より報道されているカトリック教会での性的虐待スキャンダルを取り上げ反論した。ローレンは以前よりバイセクシュアルであることを告白している。

俳優/コメディアンのビリー・アイクナーは「カトリック教会は数世紀にわたってLGBTQコミュニティーに嫌がらせしてきた。それでも教会に行きたいなら行けば?でもその行動が教会に力を持たせてるんだよ!」と意見した。

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