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アメリカでアジア系高齢者を攻撃し、オリンピックアメリカ代表の国米桜選手を脅迫した疑いで25歳の男性が逮捕される

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アメリカでまたもやアジア系ヘイトクライムが発生した。カリフォルニア州オレンジ警察によると、マイケル・オーランド・ビボナ容疑者(25)は、高齢者虐待と憎悪犯罪を犯した疑いで逮捕されたという。People紙が報じている。

現地時間4月18日日曜日の午後7時37分ごろ、カリフォルニア州オレンジにある公園で、マイケル・オーランド・ビボナが79歳の韓国系アメリカ人男性と80歳の妻の顔を殴ったと傍観者から通報があり、警察が現場に駆けつけた。ABC7の取材に対し、マクマリン巡査部長は「この夫婦は、この公園でいつものように夕方の散歩をしていたところ、容疑者が近づいてきて、何の疑いもなく2人の顔を殴り、2人は地面に倒れました」と語った。

さらに警察によると、容疑者は以前、4月1日に同じ公園でチームUSAに所属するアジア系アメリカ人の格闘家、国米桜選手(28)を脅したとして告発されている。

今月初め、彼女はその時の様子を録画したものを自分のインスタグラムにアップしていた。

 

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新型コロナウイルスのパンデミックが始まって以来、アジア系コミュニティに対するヘイトクライムが急増しているアメリカ。「Stop AAPI Hate」が発表した報告書によると、2020年3月19日から2021年2月28日までの間に、アジア系コミュニティを標的としたヘイト事件が少なくとも3,795件発生していることが明らかに。そしてそのうちの500件以上が今年に入ってから発生している。警察署の統計を対象とした別の調査結果では2020年にアジア系アメリカ人に対する憎悪犯罪が150%近く増加したことが最近明らになっている。

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